中学の吹奏楽部コンクールの時のこと
構成の関係上、新入部員も全員出場することになった
パーカッションの新入生は将来ピアニスト志望だったこともあり、
ピアノの出番が多い曲を選んだ
ところが当日、集合場所にピアニスト志望の1年生が来ない
家に電話しても母親は「もう出ました」と言う
出番間際まで待っても来ない
パーカッションは彼女がいたとしても人数ギリギリだし、
他の楽器の部員がピアノを演奏する余裕もなく、
だからといって曲を変更するわけにも行かないから、
ピアノや一部パーカッションがない状態で曲を演奏するしかなかった
案の定、審査員は酷評だった
それまで銀賞ばかりだったのに銅賞すら取れなかった
(私の地区は参加賞=銅賞ではなかった)
今までの努力が全くの無駄になってしまい、部員も顧問も全員落ち込んで泣いていた
その翌日、何事もなかったかのように彼女が部活にやって来た
どうしたのかと問いつめたら不思議そうな顔をして、
「あの程度のレベルの演奏会なんかで演奏を披露したくないです」
「私がいなくても何とかなったでしょ?」
と首を傾げていた
退部させたかったのだけど、
彼女の親が強烈なクレーマーのために止めさせることが出来ず、
「ピアノを披露させない」という条件で3年のコンクールまで在籍し続けた
879: おさかなくわえた名無しさん 2013/04/16(火) 18:38:39.76 ID:1fsf1Rsc
>>878
とんでもなさすぎる…
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