学生時代にバイトしてた飲食店の後輩バイト。
後輩っていっても、私が2年ほど先に働いてただけで、年は向こうのほうが5つほど上だった。私は大学生、向こうは中学からほぼ不登校のフリーター。
だからか自分には社会経験がある、と学生のこちらを見下しまくり。なにかと「あー、あー、これだからお子様はぁ〜」みたいな言動をかまされた。
一週間のシフトのうち、3回に1回は遅刻するし、そのうちの半分は1時間レベルの遅刻だし、ちょっと手が空くと「行ってくるわ(タバコのジェスチャー)」とすぐ消えてしまう。
いやいやいや、そんなお前に見下されたくないわ!と学生バイトが店長に猛抗議した。
店長からそいつに注意すると「俺、adhdなんすよね。タバコ吸うと落ち着くんで、っていうか吸わないとコスパ落ちるんすよね」ときた。
知らねーよ。お前のヤニ休の為になんでお前の分までこっちが働かないといけねーんだよ。
ただ、そこで店長が「そっか、じゃあそれを認めてくれる優しいお店で働くほうがいいかもね」って言ってたのは少しスッとした。
やつは次の日から無断欠勤して、店長が電話したら「障害者を差別する店では働けない」と言われたので、辞める手続きをしたらしい。
大体ここまでで1ヶ月ちょい。短期決着したのだけが救いだったけど、この件で私はADHD含む発達障害にめちゃめちゃ偏見ができた。
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