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「どぅっどぅ~♪」ガムを口に入れて噛んで、背もたれにくっつけて遊んでいる男が…

仕事はバス通勤なんですが、帰りのバスの時にいつも一緒の人がいる。
その人の特徴:

ぽっちゃり
メガネ
ビニール袋持ってる
リュック背負ってる

一番最初に見た時に何だか様子が変だ、とは思った。
一番気になったのはビニール袋。
何も入ってないようにぺしゃんこ。
でも必死で持ってる。

バスの一番後ろの席で一緒になってしまった。
っていっても離れてるから関わりはないのだけど、何かニヤニヤしながら前の椅子をこねてる(?)
何やってるんだろう、と思ってチラ見したら…
前の席の背もたれにガムをくっつけて遊んでいるではありませんか。
しかも「どぅっどぅ~♪」とリズミカルに。
ガムを伸ばして戻して伸ばして戻してを繰り返す…

(゜Д゜)←てゆう顔で見てしまったあたし。
注意しようとは思わなかったけど、そのガムと手を最終的にどうするんだ?!と見守っていた。
彼(仮にガムさんとしましょう)がこちらに気付く。
あ、やべっ!あたし見すぎwwwと目をそらし知らないふり。

窓の外を必死で見ていたが、窓に反射してガムさんがあたしを見ている様子がわかった。
その日はとりあえず何もなく無事帰宅。

次の日も同じバス停にガムさんはいた。
しかし昨日までと違うのが、あたしの後ろに並ぶ。
必死にそこをキープ。
偶然か、と気にしなかったが、あまりにも密着してくるので気持ち悪くなる。
そこへバス到着。急いで乗った。
また一番後ろの席に座ったのだが、ガムさんも同じくそこに座る。
昨日とは違い、あたしに密着するように座る。
えっ?!と思ってガムさんを見たが、前をじーっと見ていてあまり気にしていない様子。
でもあまりの密着なので、バスに乗り込んで来た人があたし達の事を見て一瞬止まってから席につくという現象が続いた。

218: ◆wTy57nmiOA 2007/07/20(金) 00:42:55 ID:gbeftQLf0
>>217

「絶対おかしい!密着おかしい!!」
ガムさんを見ても前をじーっと見ているだけで何かしようという素振りはない。
でも、あまり気持ちいいもんじゃないので勇気を出して「あの…」と声をかけてみると
「どぅっどぅ~♪」とあのリズムを繰り返すのみ。
もう少しで降りるから我慢しよう。とその日もやり過ごした。
家に帰ってその日の出来事を彼に話したら「そいつにあまり近づくな」と注意された。

次の日もガムさんはいた。
また同じく必死にあたしの後ろに並ぶ。
こころなしか息が荒い感じがした。
怖くなって、並び直しても、ガムさんもさり気なく後ろへ並びなおす。
バス到着で、今度は二人座りの席にダッシュで滑り込む。
あたしは窓側に座って、荷物を通路側に置き、誰も座れないようにした…のだが。
なんとガムさんは通路側に置いたあたしの荷物の上に腰を下ろした!!!!!!

219: ◆wTy57nmiOA 2007/07/20(金) 00:45:30 ID:gbeftQLf0
「ちょ?!」
「どぅっどぅ~♪」
またあのリズム!!!こええええええええ!!!!
とにかくぺしゃんこにされては困るので荷物を救出。
今日はやけにビニール袋をワシャワシャする。
何か取り出した。あ、ガム!!!!!!
ああガムを口に入れて、噛んで、え、出すの?出して?
また背もたれにつけて伸ばして戻す遊び始めたーーーー!!!!!(((((゜Д゜;))))))

あたし窓際に密着して、なるべくガムさんとの距離を広げた。
他の席に移ろうにもガムさんの幅がありすぎて、どうやらまたいで行かなきゃいけなくなる悪寒。
必死に耐えて耐えていた。
周りの人が不審な目でこちらを見ていた。
自分のバス停に着いたのでどうやってガムさんを越して通路に出るか悩んでいたら、今日はガムさんも同じバス停で降りた。
もうその時怖くなって、バスから降りた瞬間近くのコンビニへ猛ダッシュ。
彼に電話して迎えにきてもらいました。
後ろを見ないで走ったのでガムさんがどうしたかは知りません。

彼に今日の出来事を話したら「ソイツ危ないって」と言われ、明日彼も一緒のバスに乗り、ガムさんがどんな奴なのか確認することになった。

220: ◆wTy57nmiOA 2007/07/20(金) 00:48:10 ID:gbeftQLf0
次の日もガムさんはいた。
今日はあたしも彼といたので安心していた。
あたしの並んでる後ろに彼がいてくれて、その後ろにガムさん。
ガムさんが「ふんーふんー」と息が荒くなっていった。
ちょっと怒ったように「どぅっどぅー!」とリズムを刻み始める。
「どぅっどぅー」のリズムは彼も知っていたので、ちょっと苦笑いしていた。

バス到着して、あたしは二人乗り席に彼と一緒に乗った。
大丈夫だ、今日は彼がいるし。
しかしガムさんは思いもよらない行動に出た。
なんと彼の膝の上に座ろうとするではありませんか。
あまりの予想外の出来事に笑ってしまったあたし。
しかし彼は「お前なんだよ!他の席に座れ!」と怒った。
ガムさんも怒ったように「どぅっどぅーどぅっどぅーどぅっどぅー」を繰り返す。
必死に彼の膝の上に座るガムさん。それを受け入れない彼。
バスの中がパニック状態になった。

221: ◆wTy57nmiOA 2007/07/20(金) 00:49:12 ID:gbeftQLf0
運転手さんが困った顔で「喧嘩はおやめください。何があったのですか」と聞いてきた。
彼「この人が俺の膝の上に座ってくるんですよ!」
ビ「どぅっどぅー!」
彼「オッサンなんだよ!いい加減にしろ、何でガム噛むんだよクソ」
び「どぅーん!」

どぅーんと共に口から出したガムを彼につけるガムさん。
彼(゜Д゜)こんな顔に。
バスに乗ってた人全員(゜Д゜)こんな状態。
彼「おおおい!きたねえな!オッサンなんなんだよ!!」
それを無視してガムを伸ばしたり戻したりを繰り返すガムさん。
運「お客様、困ります。他のお客様もご迷惑しておりますので…」
ガ「どぅっどぅー♪」
彼「警察に電話してもいいですか」
運「申し訳ございません。ただいまこちらの係りの者が参りますので、少々お待ちください」
しばらくして運転手さんのスタッフらしき人が2人ぐらいきてガムさんを連行していきました。

バスは大幅に時間が遅れたものの、無事に出発。
彼の服にガムさんのガムの跡だけ残ってた。

後ろの席に座ってたオバサンが「大変だったね」と話かけてきたんだが、別の話を聞かせてくれました。

ガムさんはあたしの前にも狙いを定めた?人がいて、そのこは女子高生だったんだけど毎日同じバスに乗って、
あたしにしたような事を繰り返していた。
女子高生はバスを変えたようだ。
すると今度はあたしに狙いを定めたっぽくつきまっていた。
ということでした。
実際何のためにそんなことするのかわからないけど、本当に怖かった(((((゜Д゜;))))))
その前に異変に気付いていたならオバサン、こうなる前にあたしに教えてほしかったな…。

異常バスでのガムさんと彼の修羅場でした。

223: 恋人は名無しさん 2007/07/20(金) 00:54:39 ID:PJm04QkAO
乙!!
当事者のあなたと彼は深いな思いをしたのに申し訳ないが
すごくうけてしまった‥
どぅっどぅ~♪のリズム気になる‥ww

225: 恋人は名無しさん 2007/07/20(金) 00:55:17 ID:cqoOG3up0
バス変えなきゃまた一緒になるってことじゃね?
つか障害者っぽいなその人

227: 恋人は名無しさん 2007/07/20(金) 01:09:59 ID:S7MEy9Pu0
このおじさん。おそらく言葉を理解するのは苦手だと思うよ。

もし次に同じことになりそうならば、
紙に文字(それが難しいなら絵なんだけど)を書き

「もうすこし右にいってください。」
「前の席にすわってください」など

できるだけシンプルな要望を見せると
あんがい素直に言うことを聞いてくれるかもしれないです。

いずれにせよ小さいときにどれだけ社会訓練を受けてきたかに
よるからなんともいえないけれど。

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taka:

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