大学生の時に目の前で交通事故を目撃した時の武勇伝。
被害者は現場近くの男子高校生。
事故起こしたのはセダン。
信号の無い交差点を横断していた高校生にセダンが衝突。
高校生の頭から血がドバドバ出てたので、手持ちのハンカチで押さえる。
ちょうど下校時間帯で、周りには高校生がたくさんいた。
「キミ、携帯持ってたら警察と救急車呼んで」
「この子の名前分かる人、学校戻って先生呼んできて」
と指示をして協力をしてもらった。
すぐに救急車とパトカーが到着。
その際、止血してたハンカチも救急隊の人がそのまま持ってった。
私は事故の当事者では無いので、警察官に話を聞かれたらその場で解散。
何週間後かに現場を通ったとき…
街路樹にビニール袋がくくりつけられており、中に私のハンカチとメモが入っていた。
「あのとき僕の命を助けてくれた方へ、ハンカチありがとうございました。無事退院出来ました。」
ああ、良かったとハンカチを回収。
メモはそれから免許証ケースに入れている。
帰省の度に車でそこを通るが、きちんとハンドルを握り直すきっかけにもなっている。
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