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    Categories: キチ

兄が離婚することに→兄嫁『親権は貰う』母「帰ってくる時間遅いのに子供その間どうするの?不在中に何かあったら大変よ!」兄嫁「室内に柵をつければ大丈夫よ」

兄と兄嫁は仕事大好き人間で同僚結婚だった。
翌年赤ちゃんが産まれて、兄嫁はほぼ産休を取らずに復帰した。
しかしこの夫婦、ふたりとも家事一切駄目だった。
夫婦二人のときは何とかなっても赤ちゃんがいたら無理、
なので私実家の近くに越してきて、私母が面倒を見る事になった。
幸い私母は家事好き子供好きお金もありますな暇マダムなので
特にそれで問題はなかった。兄夫婦も感謝してくれていた。
父は何度も兄に説教していた。
数年後、兄夫婦は離婚する事になった。性格の不一致だって。

多忙な二人で夫婦の実態が無く、一緒にいる意味が無いから
まだ若いうちにやり直そうってことらしい。
その時点で少し神経ワカランと思った。
夫婦でいる意味ないって、子供は?ノーカウントなの??

お財布も別にしていたようなので、一応円満離婚と相成った。
ところが兄嫁が親権を主張してきた。
兄子は今までずっとうちで育てていたので親権は兄だろうと
思っていたから、兄含めみんなびっくりしたんだけど
よく考えたらそりゃあ兄嫁だって子供といたいよね。
で、仲介人とともに、どうやって育てて行くのか兄嫁に聞いた。
もちろん、助けられる所は助けるよと言う意味で。
すると兄嫁は都心のマンションに引っ越して親子二人で暮らす、
仕事も今まで通り、金銭的には(養育費もあるし)問題ないと。
いやいや、兄子はまだ小学一年だよ。転校は仕方ないにしても
学童やシッターさんはどうするの?と母が聞いたら兄嫁キョトン。
もう小学生なんだからお留守番できるでしょう、と言った。
兄嫁は朝早く出掛けて夜遅く帰って来る。その間兄子を一人に。
御飯はどうするのと聞くと、時間的に一緒には食べられない、
買った物を用意しておくから大丈夫だと…。
掃除などの家事全般は外部発注して、御飯も作り置いて貰うって。
兄嫁、本当にそれで7歳の子供が大丈夫だと思ったらしい。

母が慌てて、それならもう少し大きくなるまでは学校後は
うちで預かろうか?と言ったら、家が遠くなるから面倒ですと。
兄嫁はどうしても都心のその町で暮らしたくて、部屋ももう
目処をつけてあるから絶対に変えられないって。
母が、じゃあ私がシッターとして通おうか、と提案したら
離婚した元夫の母が出入りしているのも体裁悪いから嫌だって。
でもそんなんじゃ絶対良くないし怪我や火事が心配だよ、というと
じゃあ室内に柵を設けて移動範囲を小さく制限しますって。
牢屋か!つーかトイレどうするんだよ!

194: 名無しさん@おーぷん 2015/05/23(土)11:40:18 ID:GBC
そこに、寝かせたはずの兄子が乱入してきた。ずっと聞いてたらしい。
そして大泣きしながら、今まで通りここで暮らしたい!!と訴えた。
兄嫁両親も含めて全員に「あなたのやり方は完全に虐です」
と説得され、親権は兄(事実上母)になった。
兄は勿論、兄嫁もホッとした様子だったので、
意地を張っていただけだったのかなーと思った。
一応養育費の取り決めはしたけど、結局兄嫁は一度も支払わなかった。
面会も、時々思い出したように…くらい。
こちらからは行事のたびに声かけをしていたけど、スルーされた。
やがて元兄嫁は再婚して、兄も転職したので、本当に疎遠になった。

それが15年以上前。
ある時、突然子供に会いたいと元兄嫁から連絡があった。
兄子はもう大学生で就職も決まっていた。節目だし良いかも、
ということで兄と一緒に(意外なことに兄子と兄は仲が良い)出掛けた。
その場には元兄嫁と元兄嫁父もいて、和やかにお食事したそう。
元兄嫁は再婚後、子供が出来ずに離婚して今は実家に戻ったそうだ。
元兄嫁母は認知症が出てホームに入っているそう。
そこで、兄子に一緒に暮らさないかと言ってきた。
大切な一人娘を今までずっと元夫に預けていたんだから、これからは
ママの方で暮らそうと。色々手伝って欲しいって。
兄子は普通に断ったそうだ。就職もあるし、今更無理って。
元兄嫁は、娘は最終的には絶対に母親を選ぶものだ、と言って
兄子の大学や友人、就職先を散々叩いていたそうだ。
その後も兄子は元兄嫁に連絡を取らなかった。
そうしたら元兄嫁父が、私母にクレームの電話を入れてきた。
孫娘を返せ、こんな風に盗られるのなら親権を渡さなければ良かった!と。
元兄嫁も、そちらにうまく言いくるめられた、大切な娘を返してって。

195: 名無しさん@おーぷん 2015/05/23(土)11:41:06 ID:GBC
母「あの子が一人でお留守番出来るようになってから10年以上経つけど
その間に連絡もないし迎えにも来なかったのはなぜ?
今はもうあの子は自立の時期で、必ずしも親を必要としない歳よ」
兄「お前、単に手伝い人が欲しいだけだろ。家事させるための。
子供は介護の道具じゃないぞ」
元兄嫁「えっ、子供が親の面倒を見たり家の手伝いをするのは普通でしょ?
周りはみんなそうだよ。
そっちは他の子(私の子)がいるんだし、なんかずるいと思うけど」

だから、それは自分で育てた場合でしょ。
そうだとしたって、子供は介護の道具なんかじゃない。
ましてやあなたは全く育てていないんだから、
どうしても一緒に暮らしたいならもっと少しずつ仲良くならないと。
いきなりこっちの地元にこいだなんて、なに考えてるの。
と言うと「それじゃこっちは産み損ですよ」だって。
育ててこその親でしょ!と懇々と母に説教され、納得したらしい。
それ以降は凸もなく、季節の果物を兄子に送っていていじらしいw
兄子は今の彼と結婚予定なので元兄嫁とは暮らさないし、
結婚式に呼ぶつもりもないそうだ。残念だけど…。
実母なんだしこれから少しでも関係が良くなれば良いけどね。

しかし、元兄嫁の、
・小さな子供でもほっといて平気
・自分が産んだ子供なら、育てていなくても将来の介護に召喚してよい
と、当然のように思っていた頭の回路がスレタイ。
基本的に自己都合が最優先される人なんだろうな…。

ちなみに兄は再婚はしませんでした。
自分に結婚は向かないと理解して働きまくっている。

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