嫁とまだ恋人だったとき、むこうの両親に挨拶にいった。
すると、自己紹介する間もなく
「うちの家系は昔、地元の名士に気に入られてて~」
とか自慢された。
その名士が困ってるのを助けてやり、感謝されて多額の謝礼をうけとり、それを上手く増やしていまでも大金持ち、彼には感謝してもしきれない……だとか。
で、その話に既知感あったので聞いてみた…
俺「それ、○○△△ですか?」
義母「ええ」
俺「申し遅れました、○○××です。その節は曾祖父がお世話になりました」
向こうはもう一瞬固まった後、態度が軟化どころかへりくだりはじめた。
俺がなんかしたわけでもないが、すごくスーってした。
ありがとう曾祖父ちゃん。
(Visited 12,897 times, 1 visits today)