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男たちに囲まれ、二択を迫られた。男「ボコボコにされるか、まわされるか選べ」私(…あいつがボスだな)→結果…

高校卒業後、専門学校に行くという名目のもと東京へ出て遊びまくってた。
クラブ通いやナンパ待ちをして、週に1度は知らない男と関係を持っていた。

そんなある日。
郊外の有名なナンパスポットに友達3人と車で出掛けた。

まわりからひと気が途絶えた時、前と後ろを車で挟まれ身動きがとれない状況になり、それらの車から合計8人のギャル男〜チンピラ風の男たちが出てきて、要するに『ボコボコにされるかマワされるか選べ』という二択を迫られた。

私はその男たちをぱっと見た時からボス猿が誰かという検討がついていたので…

そのボス猿的な男の腕に自分の腕を絡めてこう言った。
「私、この人がいい〜」
8人にマワされるより、ボス1人と何発かやったほうがマシだと思ったのだ。

するとボス猿は満更でもないようで
「じゃあ俺は行くからお前ら頑張れな」
と言って私を連れて車に乗った。
人の少ない駐車場に車を止めてヤると言い出したので、ボス猿のあれをさすりながら
「ええ〜、ホテルXがいいなぁ〜。お風呂にマットがあるんだよ」
と以前ここでナンパされたときに使ったラブホテルの名前を出した。
安いし、マットでサービス付きならホテルでもいいかと思ってもらえるだろう、と。
ボス猿はチッ、と舌打ちしつつも嬉しそうだった。

ホテルでプランと部屋を選ぶ段になると、緊張と遊びすぎのせいか、疲れがどっと来て、これからヤったあと、駅からかなり遠いホテルの外に放置されて、帰ってくるかわからない友達の車か始発を待つのは辛い、と思ったので、
「ねぇ〜、泊まりでたっぷり楽しもうよ〜」
と提案した。
また、チッと舌打ちしつつも、宿泊を選ぶボス猿。

部屋に入ってからすぐヤろうとしてきたけど、汚くて嫌なので、マットでサービスしてあげると言って風呂に誘導。
綺麗に洗ってからことに及んだ。
何度もするのは嫌だったので
「奢るから盛り上がろうよっ」
と二人でビールを開けて、マッサージしてやるとボス猿は寝た。

ボス猿がいびきをかいている間に、友達2人のPHSに連絡するが、応答はない。
翌朝、寝起きにもう一発するとメアドを教えろというので教えた。

翌日連絡の取れた友達2人は、外で7人にマワされて大変だったらしいが、めんどくさいと言って警察には行かなかった。

その後…

ボス猿は、都内の有名私立のお堅い学部に通う学生であり、男の家族の男たちも皆その仕事に従事しているお金持ち一家であることが判明した。

そこから私たちは交際することになり、ボス猿の大学卒業と同時に結婚した。
8人の男に囲まれたときは、さすがに本当に怖くて死ぬかと思い、もうこんな生活はやめよう、年貢の納め時だ、と感じていたのでラッキーだった。

友達2人には本当に悪いことをしたな、と思っているけど、あのときアイコンタクトを送っていたのに気が付いてくれれば、あるいはボス猿と4●するだけですんだのになあと思う。

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