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家に帰ると見知らぬおばちゃん。私「誰だ!?」 おばちゃん「誰だ!?」→結果…

独身の頃、仕事でへとへとになって終電で帰宅したら部屋の電気がついてるのが見えた。
「あーやっちまった」
と思いつつ玄関開けたら醤油のにおいが充満してる。
間取りが、玄関 → すぐにキッチン → ドアをあけるとワンルーム って感じだったんで、キッチンで料理をすると玄関までにおいが来る感じ。

引越したばかりで知り合いがいなかったので、1階に住んでる大家さんを起こして話聞いてもらったら警察に通報!となった。

警察官2名と大家さん・私で部屋に突入したら、テーブルに何かの煮物が並んでて、しかもベッドで知らないおばちゃんが寝てる。
大人4人が突入しても起きなくて、警官が肩をたたいても起きなくて、仕方なく布団はがしたらなんと下着姿・・・orz

そこでようやく起きたんだけど、
「誰だお前は!」
とおばちゃんもパニック。
私たちもパニック。

なんとか落ち着かせて話を聞いたら…

「ここは私の息子夫婦の部屋です」
と主張する。
お嫁さんから鍵をもらったんだって。

で、ある日来てみたら料理もろくにしてないようだったので、食材を買い込んで夕食を作って息子夫婦の帰りを待ってるうちに眠くなり、でも泊まりの用意をしてなかったので服を脱いでベッドに入って眠り込んでしまったそうだ・・・

とりあえずいられても困るので、煮物をタッパーに入れておばちゃんに持たせてパトカーで帰宅させた。
あとから、なけなしの米が5合も炊かれてるのに気づいて殺意湧いたw

後日、警察 → 大家さん経由で話がきたんだけど、
・私が引越してくる前、この部屋におばちゃん息子が住んでいて、入籍とともにお嫁さんと2人で暮らし始めた
・↑はお嫁さんの家の事情で急遽そうなったらしく、新居が見つかって即座に引越した
・おばちゃんは新婚夫婦の家に月1〜2回ほどアポなし凸していたが、引越しのことを伝えられてなかった
・お嫁さんから「これうちの合鍵」と渡されたが、引越しが完了して2週間がたっており、次の入居者(私)と遭遇
・ちなみに大家さんには合鍵を作ったことを言っていなかった
今ほどセキュリティにうるさくなかったので、入居者が変わっても鍵はそのままだったそう

手っ取り早く言えば、お嫁さんのドキュ返しってことかな。

あとからおばちゃんと息子夫婦それぞれから謝罪を受けて、そのお金でベッドと布団とまな板を買い直した。(鍋はOKだったんだけど何故かまな板だけは生理的にダメだった)

で、おばちゃんからはお金以外にタッパーに「自慢の漬物」を詰めたものを渡された。自慢するだけあって確かにうまかったw

祖父母が早くに他界してたから嫁姑戦争を知らずに育ったのもあって、こんな出来事が現実にあるんだと衝撃だった。

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taka:

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