今日の昼間、友人から連絡があって至急自宅に来てほしいって頼まれた。
理由を聞いても泣きじゃくって会話にならないし、何事かと思って駆けつけたら、怒り心頭のハゲ(友人旦那、私はこのハゲ大嫌い)が出迎えた。
リビングへ行くと、ソファーで大泣きしてる友人と見知らぬ男が床に正座していた。
話を聞いたら、友人が不倫相手とデートしてるところにハゲが現れて強制送還されたらしい。
ハゲは一頻り怒り狂って暴言を吐いた後、不倫相手と別れるように友人へ言ったらしい。
不倫相手には慰謝料請求をするとかナントカ。
でも友人はこれ幸いと離婚を切り出し、離婚するしないの揉め事になったそうな。
んで離婚したくないハゲが不倫相手に、友人と別れたら慰謝料請求しないと条件を提示。
不倫相手はそれを飲んで友人に別れを切り出したけど、友人は別れを受け入れずに号泣。
結婚前に不倫経験がある私を召喚して加勢させたかったらしい。
しかし…
因みに私の不倫経験は不倫男の常套句に騙され、本気で離婚寸前だと思い込んでいた。
不倫男は具体的な離婚後の計画(子供を引き取る話や養育費、再婚までの流れ等)を話していたから
離婚で受ける子供の心の傷や継母になることを真剣に調べていた。
そんなある日、不倫男の本性を知って別れた経緯がある。
結局、不倫男とは食事しかしてないから厳密に不倫とは言えないかもしれないけど、
そういうことがあって私は不倫が大嫌いで不倫男とのことは黒歴史になってる。
でも友人は、私に不倫経験があることしか覚えてないみたいで
「同じ不倫経験者の私なら加勢してくれるはず!」
と思い込んでいたみたい。
古傷を抉られたこともあり、私は怒り心頭で友人を罵ってすぐに友人実家へ連絡。
ヤクザレベルに怖い友人父を召喚し、友人は物理的にフルボッコされた。
それを見た友人の不倫相手は、ガクガク震えておしっこ漏らしてた。
(けど赤の他人だから、友人父は不倫相手に一切手を出さず、言葉攻めだけしてた。)
友人の妙な信頼を華麗に翻した今日のゴタゴタはもちろんだけど、どさくさに紛れてハゲの悪口を言いまくって、不倫相手に八つ当たりしたのは内緒。