あれは先週のこと。
大学時代の友達(会社経営)から婚活パーティーに行くってメールがきた。
がんばれよ、って返事したら一人で行くのが怖いからついてきてくれって。
おまえ30も近いのに何言ってんだと思いつつパーティーの詳細を聞いた。
なんか条件が色々あるらしく、
大卒以上・・・なんか大学の指定もあった気がするけど俺はOKだったらしい。
年収・・・最低が500?だったかな。
結婚歴・・・要はバツイチかどうかとか。
なんか他にもいろいろあったけどとりあえず俺は条件的にはOKだったらしい。
その友達をAとしよう。
Aは大学卒業後就職、しばらくして独立した。
そんなに大きな会社ではないがうまくやっているようだ。
俺は大学時代から勉強していたPC関係の資格を利用して就職。
その後フリーランスでちょこちょこやってる。
Aの年収は大分前にしか聞いたことないけど1000万を少し切るくらいだそうだ。
俺はというと月によって仕事の量が変わるからはっきりとした数字は出せない。
一昨年は800万くらいいったが去年はがっつり減った。
とりあえずAと俺のスペック
A
29
大学時代の友人
仕事は>>5に書いたがいわゆる社長ってやつ
身長175くらい
ちょいピザ
趣味は未だに理解できないがカブトムシの飼育
俺
29
フリーランスのダメ人間
身長170くらい
ガリ
趣味はパソコン弄り
んで婚活パーティーの話だが、当日Aと待ち合わせ。
俺は普段からジャージかスウェット、スーツしか着ないのでユニクロで適当な服買って着ていった。
まぁこれが大間違いだったんだが・・・
待ち合わせ場所に行ってしばらく待つとAが来た。
来たんだが・・・・・
お前なんだよその頭・・・
ポマードでガッチガチじゃねぇか・・・
スーツにポマードで固めた頭。
Aは相当気合入ってるようだった。
Aに服装について突っ込まれつつ会場のホテルへと向かった。
向かう途中でAに色々聞いたんだが、
・参加費は男性5万円 女性はわからん
・参加資格についてはチェックが結構甘いらしい
・Aはどうやら以前から婚活パーティーには参加していたらしい
・Aいわく「まぁ俺は婚活については先輩だからなんでも聞けよw」
運転しながら先行き不安だった。
パーティーなんて大学の卒業パーティー以来だったし、普段もジャージで自宅とコンビニ、取引先に顔出す時にたまにスーツ着るくらいだったからわからんかったんだ。
それなりにフォーマルな格好は考えたつもりだったが、
茶色のダウンジャケット
ストライプ柄のネクタイ
白のカッターシャツ
黒のジーンズ
コンバースのスニーカー
どう考えてもその辺うろついてる一般人だった。
Aにも「その服装はねーよwww」って言われたくらい。
ホテルについて会場の宴会場へ向かった。
エレベーター降りたフロアには俺達と同じ婚活パーティーに参加するっぽい人たちがいた。
スーツ、ドレス、スーツ、ドレス、スーツ、ドレス、スーツ、ドレry
どう見ても場違いです本当にありがとうございました。
宴会場の入り口で受付をしていた。
結構参加人数多くて全員で50人以上はいたかな。
俺とAは受付の列に並んだ。
Aの受付が終わり俺の受付もさっさと終わると思ったんだが、
「お客様会場をお間違えではありませんか?」
え・・・・?
どうやら俺の服装があまりにもダメだったらしく受付の人に止められた。
Aが「あ、その人俺の連れなんです、申込みもしてあるでしょ?」って言ってくれたんだが
「この格好ではちょっと・・・」
って渋られた。
なんかもうめんどくさかったから
「じゃあもう参加しないんで参加費だけ返してください。そしたら帰ります」
って言ったんだ。
そしたら急に態度変えやがって
「こういうカジュアルな格好もいいかもしれませんね」
とか言って受付しやがった。
かなりげんなりしてたんだが、受付の人にネームプレートと自己紹介カードみたいなのもらった。
自己紹介カードを見てみると、
名前
年齢
出身大学
職業
年収
その他もろもろ書く欄があった。
会場に入ると見事に男と女のグループで分かれていた。
参加している年齢層を見ると、
男 30代前後〜40後半
女 どうみても30後半〜
俺とAも男の方のグループに入って挨拶とか世間話をした。
んでまぁ色々と話しててわかったんだが、男側の職種は結構いろんなのがいた。
会社の管理職の人
会社経営の人
医者(少数だったが・・・
証券関係の会社の人(今って儲かるのこの職種?
まぁ色々話してわかったんだが、婚活パーティーって1回の参加で相手を決めるわけじゃないらしい。
何度か参加して気に入った人数人とメールやらデートやらしてんで交際と。
俺は正直結婚なんてしたくないので適当に聞き流していたが、Aと周りの人の真剣さにちょっと引いてた。
んでまぁパーティー開始の時間になったんだが中央付近に置かれてるテーブルに着席させられた。
男性の向かいに女性が座る感じ。
そして女性が席をどんどん変わっていって男性は座ったままで相手の質問とかに答えるって形式だった。
俺はやる気なかったから飯が一番多いとこに座った。
んで会話スタートしたんだが、ここからが地獄だったぜ・・・・
司会の人が合図した瞬間静かだった会場が一気に騒がしくなった。
俺はというと目の前にある飯にくぎ付けだったんだが、向かいに座っていた緑のドレス着たボストロールが話しかけてきた。
トロール「年収は?」
俺「はい?」
トロール「食べてばっかりいないで答えてくださいよ」
俺「(食いながら)いやでもいきなり年収聞かれても困りません?」
トロール「もういいですカード見せてください」
俺 しぶしぶ渡す
トロールがカード見てる間もずっと飯食ってた。
どう見ても五万出した飯じゃねぇよこれ・・・
カード見終わったらしいトロールがまた話しかけてきた。
トロール「○○大学出身なのにフリーターなんですか?」
俺「は?」
トロール「職業のとこにフリーランスって書いてあるじゃないですか」
俺「あのー・・それ一応ちゃんとした職業なんですけど・・」
トロール「え?そうなの?何してるんですか?」
俺「パソコン関係の仕事です」
トロール「なんだ、フリーターなのに年収800万って嘘書いてるのかと思いましたよーw」
俺 (こいつうぜぇ・・)
トロール「趣味にパソコンって書いてありますけど、私機械弱いんでパソコンとか触れる人尊敬しちゃいますw」
急に態度変えてきたのでたたかうコマンドしてやろうかと思った
俺「まぁそんなに詳しくないですけどね」
トロール「えーwでもパソコンでお仕事してるんでしょ?すごいですw」
俺「はぁ・・・」
この時のトロールの仕草がすげぇうざかったのは覚えてる。
心の中でずっとニフラム!ニフラム!って唱えてた。
でも消えてくれなかった。
その後もトロールから質問攻めにあった。
せっかく温かかった食事も冷めてまずかった。
やたらデートで行きたい場所だの子供は好きかだの聞かれた。
かなりうんざりしてきたところで司会が席交代の合図をした。
トロールから解放されて安心と思ったら、次に俺の前に座った女がどうみても魚クンだった。
俺はその時もうこの会場にいる女に一人ずつあだ名つけて遊ぼうと決めた。
魚クン「はじめましてぇ〜w○○っていいます。○○ちゃんって呼んでねw」
俺「ハハハ・・・・よろしく・・・○○さん」
魚クン「そんな堅苦しい呼び方しないでくださいよ〜wカード見せてもらえます?」
カード見せてって言った時魚クンの目が魚類から肉食の哺にゅう類に変わったのを俺は見逃さなかった。
カード見てるときって全員そうだったけどマジ必死なのな。
カードに穴開くんじゃねぇの?ってくらい凝視してる。
んでもってブツブツ何か呟いてた。
カード見終わった魚クンが例の様に、
魚クン「フリーランスってなんなんですか?」
ちょっと高圧的だったのを覚えてる。
俺 (またかよ・・)「パソコン関係の仕事です、あまり知名度ないみたいですね」
魚クン「みんなが知らない職業だと結婚したら困りますね」
これ聞いた時こいつ三枚に下ろしてやろうかと思った。
んでかなりムカついたからこっちも質問し返してやろうと思った。
俺「何かお仕事されてるんですか?」
魚クン「えーw結婚するのに仕事してたら家事できないじゃないですか〜w」
俺「働いてないの?」
魚クン「家事手伝いって言ってくださいw」
NEETじゃん
俺「まぁ人それぞれですからね」
魚クン「>>1さんってかなりオシャレですねwみんなスーツなのに一人だけかっこいいw」
俺「はぁ・・どうも」
魚クン
「わたし惚れちゃったかもw」
なん・・・・だと・・・・?
俺「アハハ・・・じょ、冗談うまいですね・・」
魚クン「冗談じゃないですよ〜wほんと惚れちゃいましたw」
もう逃げ出したかった。
その後質問されたこと。
仕事の内容はどんなものか。
家庭を持ったら大事にしてくれるか。
貯金の額。
あと他にも質問されたがとりあえず結婚後の家庭についてと金に関することばっかりだ。
また司会が交代の合図をした。
これかなり長いように思えるかもしれんが一人10分もないんだぜ・・・?
次に俺の前に座った女。
いや、女と言っていいんだろうか?
どう見てもどっかの相撲部屋にいそうな奴だった。
なんだっけ力士の・・・はくほう?あいつに似てる気がした。
以後はくほうと呼ぶことに決めた。
はくほう「こんばんわw(ブヒー)○○って言いますw(ブヒー)」
俺 (息荒いよお前・・・)「どうも>>1って言います」
はくほう「さっきから気になってたんですけどオシャレですよねw」
俺「ありがとうございます」
はくほう「私服装に気を使える人って憧れちゃうんですよwほら周りスーツばっかりじゃない?」
俺「まぁ僕が場違いなだけな気もしますけどね」
はくほう「そんなことないですよーwあ、カード見せてもらえます?」
この時もはくほうの目がぶつかり稽古をする力士に変わったのを俺は見逃さなかった。
ブヒブヒ言いながらカード見てるはくほうをしり目に俺はボーイ呼んで飯のおかわり要求してた。
5万出してもらったし5万分はくって帰らないと損だしな!
んでカード見終わったはくほうが口を開く前に先手を打っておいた。
俺「フリーランスってパソコン関係の仕事なんですよ、知らない人多いんですよね〜」
はくほう「え?そうなんですか?てっきりフリーターみたいなのかと・・・」
俺「やっぱりですか・・・さっきの人にも言われましたよ・・」
はくほう「でも年収これだけあるなんてすごいですねw」
このとき思ったんだが女側の飯がほとんど手つかず、中にはあーんして食わせてるつわものもいたがほぼ喋りっぱなし。
女の執念ってこえぇって思った。
その後もまたはくほうに前者と同じような質問をされた。
俺は心の中で、
はくほう「チャンコ最高ブヒーwごっつぁんですw」って言ってるのを想像してた。
まぁ一人一人書いていくと長くなるから俺様タイム始まるまで出会ったクリーチャーを書いてくよ
髪の毛やたら気合入った露出高い馬
やたら飯を食わせようとしてきたカイジの美心
声がすげー甲高い爬虫類
MTGのカヴー
同じくMTGのゴブリンの太守スクィー
自称婚活パーティーのプロ(笑)
他にも色んなクリーチャーがいたが書ききれない。
そしてこのパーティーに業を煮やした俺のスーパー逆襲タイムが始まる。
司会の合図でまた女が席替え。
今度俺の前に座ったのはなんだっけ、女医の西川さん?あの人に似てた。
正直あまり好きなタイプではなかったんだがあまりのクリーチャー続きだったんで人間が出てきて安心した。
そしてあまりの質問攻めにイライラしてたのでここから立場を変えようと思った。
俺「はじめまして、○○っていいます。パソコン関係の仕事してます。年収は800万くらいですよ」
西川「はじめましてwすごいですねぇ〜w私は○○っていいますw」
俺「いきなりですけど○○さんって仕事何してるんですか?」
西川「え〜wいきなり仕事の話〜?wもっと楽しみましょうよ〜w」
俺「まずは自己紹介からした方が話もはずむじゃないですか」
西川「そうですか〜?w私はOLやってますw」
俺「いくつなんですか?」
西川「えっ・・?」
西川の顔が凍りついた。
西川「私の話はいいですから>>1さんの話聞かせてくださいよw」
俺「いや、まずはお互いのこと知らないと話も進まないじゃないですか」
西川「も〜w強情な人w28ですよw」
このとき俺は勝ったと思った。
なぜなら・・・
ネ ー ム プ レ ー ト に 年 齢 書 い て あ り ま す よ 西 川 さ ん
俺「あれ?ネームプレートに36って書いてありますけどその数時ってなんの数字なんですか?^^」
西川「あっ!・・・・・これは・・・その・・・・」
俺「年齢ですよね?なんで嘘ついたんですか?僕はカードにも嘘一つも書いてないですよ?」
西川「いや・・・その・・・」
俺「職業OLですか・・・どこの会社に勤めてるんですか?○○?○○?(地元で有名な商社)」
西川「○○です!^^」
俺「あーそこですか、僕の友達も働いてるんですけどBってやつ知りません?」
西川「え・・・いや・・・わからないです・・・」
俺「おかしいなぁ・・・絶対知ってるはずなんですけど・・・」
西川「きっと部署が違うんですよ!w」
俺「そうかもしれませんね」
ちなみにBって人は西川が言った会社の社長の名前な。
地元で有名な商社だから俺も名前くらいは知ってた。
俺「Bってやつほんとに知らないんですか?」
西川「もーwさっきから言ってるじゃないですかwきっと違う部署なんですよw」
俺「○○の社員なら全員知ってると思いますけど?」
西川「え?」
俺「社長の名前ですよ?Bさんって」
西川「・・・・・・・」
俺「以前取引させていただいたことがあってその時に顔とお名前伺ったんですよ。
○○の社員なのに社長のBさんの名前知らないなんてありえないですよね?」
↑これ思いっきり嘘な。
西川を陥れるためにほんとっぽく言ってみた。
俺「何か言ったらどうですか?いくら自分をよく見せようとは言え嘘をつくのは僕は関心できませんね」
西川「うるさいわよ!!!!!!!!」
西川がキレた。
騒がしかった会場が一気に静かになった。
西川「さっきからなんなのよあんた!いちいちうるさいのよ!」
俺「結婚する相手に最初から嘘つかれたら気分悪くないですか?」
西川「あwせdrftgyふじこlp;@:」
ここで係員登場、西川を会場の外へと連れ出していった。
司会の人がお騒がせしてすいません的はこといってまた歓談が始まった。
俺はというと係員に呼ばれて
係員「あまり失礼なことは言わないでください」
俺「でもプロフィール嘘つかれたんですよ?怒って当然じゃないですか?」
係員「女性は知られたくないこともあるんですよ」
俺「はぁ・・・・」
正直ぶん殴ってやろうかと思ったけどクリーチャー退治の為にやめといた。
んでまた席に戻ったんだがアピールタイムとかいうのが始まった。
席から立ってお気に入りの人のとこにいってアピールする時間らしい。
当然一番人気は医者。
女が次々と話しかけにいく。
俺?
ぼっちおいしいです^q^
暇だったんでAのとこにいってみた。
Aのとこになんかよくわかんない人みたいなのが一緒にいた。
俺「おいA、俺のとこ誰もこねぇんだけど」
A「当然だろwあんな騒ぎ起こしたんじゃwほら睨んでるぞあの女w」
Aが指差した方向にはレッドカード退場食らったはずの西川がいた
俺「うわ・・・戻ってきたのかよあいつ・・」
A「お前ただでさえ服装で目立ってんだからあんまり無茶すんなよw」
俺「スマン、気をつける。んでこの時間何したらいいの?」
A「好みの女性に話しかけてこいよw自分からいかないとゲットできないぜ?w」
俺「好みの女ね・・・」
周り見渡してもクリーチャーしかいなかった。
Aはなんかニンゲンっぽいのと話に夢中になってしまったのでまたぼっちになった。
正直ぼっちには慣れていたが流石につまらなくなったので適当に話しかけることにした。
周り見渡すと一人の赤いドレス着た女に目が止まった。
露出はんぱねぇ。
髪の毛が小悪魔agehaに出てきそう。
見た目で俺はアダモちゃんと名づけて話しかけることにした。
俺「はじめまして、こんばんわ^^」
アダモ「あ、はじめましてwさっきすごかったですね」
俺「やっぱり見られてましたか・・w」
アダモ「そりゃああんな大きな声だったら見ますよw」
俺「あの人とはちょっと合わなかったですねw」
アダモ「そうなんだw私はどうですか?」
アダモちゃんがこちらを見つめている!
どうする?
A タイプですよ^^
B 話してみないとわからないですねw
C 今度一緒に食事でもどうですか?
D うるせぇブス、とっとと豚小屋帰ってクソして寝ろ
さぁどれだ!
普通の人ならBとかお世辞言うならAを言うんだろうがあえて俺は、
Cを選んだ。
俺「今度食事でも一緒にどうですか?」
アダモ「えwいいんですか?w嬉しいなw」
俺「こういう場だけだとわからないこともありますしね」
アダモ「でも他の人からも誘われてるしなぁww」
うるせぇ、てめぇさっきから話しかけてもスルーされてんの知ってんだよ。
俺「あ、そうそう、これ僕のプロフィールカードです」
アダモ「ありがとうw」
アダモにカード渡してまた飯食った。
ケーキうめぇ
カード渡した後急にアダモの態度が変わった。
アダモ「食事はどこに行きます?フレンチとか?」
俺「行ってくれるんですか?」
アダモ「はいw>>1さんと一緒に行けるならどこでもいいですけどw」
俺「王将とかいいですよね」
アダモ「え・・・?」
俺「僕ギョウザ好きなんですよ。王将のギョウザおいしいですよね。食事は王将にしましょう」
アダモ「でも、せっかく二人で行くんだからもっと違う所の方が・・」
俺「なら吉野家とかどうですか?すき家の方が僕は好きですけどね」
アダモ「もっとロマンチックな所がいいです」
急にムスっとしやがったこの原始人。
>>1のこうげき!
俺「ロマンチックな所ですか・・・。あ!いい店知ってますよ!」
アダモ「え!本当ですかwどんなところなんですか?w」
俺「海が見えるところなんですよ」
アダモ「すごーいwフレンチ?イタリアン?」
俺「いや、おでんの屋台ですけど」
アダモ「・・・・・」
俺「僕おでんは卵が好きなんですよね。アダモさんは何が好きですか?」
アダモ「あんまり食べないからわからないな・・・w」
俺「出汁のしみた大根とかおいしいですよね。あ、あとしらたきははずせないです」
アダモ「ちょっとお手洗いいってきますねw」
アダモは にげだした!
>>1は けいけんちを かくとく!
アダモに逃げられた俺は次のターゲットを探した。
でもそんなこんなしてたらパーティー終了の時間が迫っていた。
司会の人が連絡先の交換タイムですって言った瞬間会場の空気が変わった。
なにあのおとこにできてるひとだかり。
まるでばーげんにむらがるおばはんのよう。
いや、おばはんなのはまちがっていない。
俺のところにもクリーチャーが何体か来た。
受付で渡されたらしい小さな封筒に連絡先を書いたカードが入ってるそうな
「絶対連絡してくださいね!!」
うわー目がいっちゃってるよこの人。
どうやらその連絡先の交換というのは女性からしかできないらしい。
たとえばどんだけタイプの女がいても男からはアプローチできないわけ。
その女に気に入られないと連絡先ももらえない。
まぁ俺はいらなかったけどな。
ちなみにこの封筒あとで開けてみたら写真と一言メッセージ、メルアド電話番号が書いてあった。
おかげで最強クリーチャーデッキが完成したぜ。
パーティーも終了して解散になったんだがなかなか会場から人がいなくならない。
ギリギリまでアピールする人があふれていた。
俺はというと大量にもらった連絡先カードをどうやって捨てようか考えながらジュース飲んでた。
しばらくしてAがきたんだが
何お前その封筒の数・・・・・
A「いや〜いっぱいもらっちゃったよw」
俺「お前すげぇな、さすが社長だわ」
A「>>1はどうだったんだよw」
俺「俺はこんだけ」
A「すくねぇなwそんなんじゃ結婚は遠いぞw」
俺「まぁする気ないしいいわ、なんか冒険してる気分だったし」
A「俺は今回ので決まるかもしれねーw」
俺「結婚式には呼ばなくていいよ」
そんな感じで会場を後にした。
長くなったけど会場で味わった地獄はこんなもん。
後日西川が謝罪しろってパーティーの主催会社通じて言ってきてたってAに聞いたけど無視した。
スレの残りは好きに使ってくれ。
質問あるなら寝るか埋まるまで適当に答える。
まぁ明日仕事ないけどそろそろ寝るわ。
みんな遅くまで付き合ってくれてありがとう。
結婚するなら普通に恋愛して結婚しろよ。
もし婚活パーティー行くなら下調べしていけ。
俺はもう2度と行かないけどな!!!
んじゃおやすみ!