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俺『あれ!?俺のアイスみた?』母「あ、弟にあげちゃった。」俺『楽しみにしてたのにふざけんな!タヒね!』→そのまま部屋で寝ていると、父が部屋に飛び込んできて‥

中三の頃、母がタヒんだ
俺がコロしたも同然だった・・・

あの日、俺が楽しみにとってあったアイスク/リームを、母が弟に食べさせてしまった。
学校から帰り、冷凍庫を開け、アイスを探したが見つからなかった。

母親に問い詰めると、弟が欲しがったのであげたと言った。
その時楽しみにしていた俺は、すごく怒った。
母親に怒鳴り散らし、最後に「タヒね!」と叫び、夕飯も食べずに部屋に篭った。

それから何時間か経った。
俺は寝てしまっていたようだ、が、父親が部屋に飛び込んできたので目が覚めた。
「母さんが轢かれた・・・!」

あの時の親父の顔と言葉を、俺は一生忘れないだろう。
俺達が病院に着いたとき、母親はどうしようもない状態だと言われた。
医者は最後に傍にいてあげてくださいと言い、部屋を出た。

それから少しして、母親は息を引き取った。

その後、母親があの時間に外にいた事を父から聞いた。
買い物に行くと言って出て行き、その帰りに車に轢かれた事。
現場のビニール袋の中には、アイスが一つだけ入っていた事。
救急車の中でずっとごめんねと呟いていた事。
その時、俺のために母はアイスを買いに行って事故にあったとわかった。

通夜と葬式の間中、俺はずっと泣いた。
そして、今でもこの時期になると自然に涙が出てくることもある。
母さん、ごめんな。
俺が最後にタヒねなんて言わなかったらと、今でも悔やみ続けている。

746: 素敵な旦那様 2006/02/12(日) 00:33:27
>>740
辛いな。でも、なくなったのはお前のせいじゃない。
不幸な偶然が重なっただけだ。母さんの分まで生きろ。
少しでも長く生きて母親を供養することが、お前にできる唯一の
ことだと思うよ。

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