小3になって初めて友達ができた。
といっても1人だけだけど。
相手はけっこう社交的な子だったのに、なぜか私しか友達がいなかった。
(この理由は今も不明)
生まれて初めて私は「お友達の家にお呼ばれ」をした。
衝撃だったのは、その子のご両親が…
笑顔で会話していたこと。
私の父親は家で口をきくということがなくて、母も父にしゃべりかけることがなかった。
物心ついた時からそうだったので、特に疑問に思ったことがなかった。
ビックリした私は友達に
「お父さん、しゃべるんだね!」
と言い、友達は不思議そうな顔をしていた。
そりゃそうだ。
その子の家で私は色んな初めての物を見た・・・
テレビでしか見た事がなかった二段ベッドやシャンデリア。
三時のおやつも初めて食べた。
家に入るとき
「おじゃまします」
と言い、靴を揃えることもその子に教えてもらった。
今思うと友達がいなかった理由がよくわかる。
最低限の礼儀作法や、挨拶すらできなかったんだよね。
ありがとうも言えなかった。
それ以後ちょっとずつ人間らしくなって、小5のクラス替えでは普通に数人の友達ができた。
中学でも普通にふるまえた。
本当にあの子のおかげだと思う。
うちの親は毒親ってわけじゃないが、自分以外どうでもいい人同士が結婚して、家庭を作ってしまった不幸な例なんだろう。
時々叩かれたりハダカにされて外に放り出されたりしたが、ごはんは食べさせてもらってたし、不潔気味だったけど服も買ってもらってた。
でもうちの親がしてたことは、やっぱり軽度のネグレクトだったんじゃないかと。
運良く小3で気づけたけど、めぐり合わせによってはもっと高年齢になるまで気づけなくて、矯正不可能になっていたかもしれないと思うと、少しゾっとする。
848: 名無しさん@おーぷん 2016/08/25(木)14:17:27 ID:DEp
普通に機能不全家族だし毒親じゃん
851: 名無しさん@おーぷん 2016/08/25(木)15:37:30 ID:66b
>>847
それらの虐待を軽度扱いしてるところがまだ狂ってるわ…