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トメ『かっぽう着きて!これ手伝って!!!』妊婦の私「ハァハァ、フゥフゥ‥」→従姉妹『後でちょっと話があるの^^』トメ(プルプル)→結果・・・

夫実家での法要で、私は当時妊娠8か月。

それでもトメは手伝いをさせる気満々で、
「かっぽう着忘れないでね」
とくぎを刺された。
夫は頼りにならないし、お腹は張るしで半泣きで行った。
そこに従姉妹と従姉妹母が来てくれたんだけど、フゥフゥ言いながら台所に立つ私を見て仰天。
やけにでかい声で「Aちゃん、お腹大っきいんだから座ってて!!」
そして私のかっぽう着を着ると
「Aちゃんの分まで働きますからねぇー」と私を座らせ台所へ。
私が「いいよ…」と言うと、
「ダメだよー、台所寒いものー!妊婦の体調はね、赤ちゃんがお腹でああしてこうしてってお願いしてるの!」
トメに・・・

「初産でおばあちゃまも御心配でしょう!」
「無事に生まれてくれる様にお仏壇にもお願いしましょう!」
意外と集まって来たご近所さん達にも受けがよく、
「初産だものね」「今大事な時だし」なんて言ってもらったw

実際従姉妹は従姉妹実家(小料理屋)で働いているだけあって手際がいい。
ちゃっちゃと料理を作り、掃除をし、(従姉妹母いわく家では掃除はしないらしい)
ご近所さん達も感心しきり。
お酌に呼ばれ、立ったり座ったりがきつい私を見れば
「若い方がいいでしょう」と言ってすかさず代わる。

でも私は聞き逃さなかった。
従姉妹が夫に「○○さん、後でちょっと話あるから(ニッコリ」と言ったのをw

トメはプルプルしていたので、こりゃ後で怖いな…と思ってたら
何と夫がヲーター。
従姉妹が「腹の子も守れないんじゃ父親の資格なし!」と怒ったらしい。
頼りないながらも私をかばい、子供が生まれたらもう目がハートマーク状態、
改めてトメの暴走をきっちり〆てくれる様になった。
怖かったトメも夫という後ろ盾があれば、何にも怖くなくなって、
今じゃ夫のおかげもあって、家族で平和に暮らしてる。

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taka:

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