夫には障害のある弟がいる。
結婚してしばらくして、義母に
「嫁子ちゃん、あなたいったいいつになったら弟くんの相手してくれるの?」
と言われた。
しばらく何を言われているかわからず、笑ってはぐらかした。
すっかり忘れた頃にふと、
あれはもしかしてアッチの事だったんだろうかと思ったが、
まさかそんな事はないだろうと考えないようにした。
さらにしばらくして、義母に
「ねえ嫁子ちゃん、もしかして子供の事を心配しているのなら、遺伝しないのよ」
と言われた。
もしかして私が夫の子を妊娠するのを
怖がっていると勘違いしているのかと思い
お互い子連れ再婚だし、経済的な事とか、
娘たちの様子を見てとかいろいろ説明した。
「じゃあ、安心して子供が産めるようになったら、よろしくね」
と言われた。
更に年月は流れ、私たちの連れ子はそれぞれ中学生になった。
実の姉妹のように仲良しです。
でも残念ながら夫の子は出来なかった。
そんなある日、義母が言った。
「やっぱり子供は出来なかったのね。」・・・
まあ再婚の時点で私も若くはなかったし、
仕方ないですよと答えると
「でもあなたはダメだったけど、娘ちゃんはわからないでしょう」
何の話かわからず、私茫然。
夫と私の娘とで子づくりしろって事?
とか、ひ孫が欲しいって事?とかいろいろ考えていたら
「そうね、16歳になったらすぐ結婚させましょう。
あなたで練習しているから弟くんも大丈夫でしょう。」
この時初めて義母の意味不明発言の意味が分かった。
なんでそう考えられなかったのかといえば、
義弟には生殖能力がないから。
身体にいろいろ障害があり、セイ行為そのものも出来ない。
もしかして義母は現実逃避しているだけかとおもったけど、
気持ち悪いので縁切りした。
義弟は身体に障害はあるが、
知性はとても優れた人なので仲良くしています。
そんな義弟を嫌って出て行ったのは元嫁で、
遺伝したらイヤと子造りは拒否。
継子は浮気相手の子。
しかも育児放棄したおかげで予防注射もしていなくて夫に病気をうつし、
子種を根絶やしにしてくれた。
元をただせば夫に予防注射をさせなかった義母が悪い。
でも私たちは今の家族で満足しているし幸せだ。
本日義母を施設に入居させてきたので記念カキコ。
面会には行かないけどお金はちゃんと払ってあげるからね。