捕鯨に関する国際会議が日本で開かれた。
欧米諸国を始めとする反捕鯨国や反捕鯨団体、環境保護団体も国際会議に招かれた。
しかし、国際会議が開かれる前に反捕鯨国、反捕鯨団体、環境保護団体の人達を東北にある鯨神社へ連れて行った。

そこで見たものとは…

「あの鯨神社を見て国際会議の様相は一変します。反捕鯨と主張している国も、外交官や担当官の方は自国の鯨に対する状況との差を考え、落胆しつつも反捕鯨の立場を貫くと言う状態です。

政治的な判断もありますから、直ぐに意見を変える事はできないでしょうが、彼らの心象や印象を大きく変えたのには、間違い無く私達日本人の先人からの努力と自然への敬虔な畏敬の念があるからです。

あの国際会議が終わった後に、反捕鯨だが個人的には日本の捕鯨に賛成すると言う人達とささやかなパーティーを開きました。そして多くの人々が日本に好意を持ってくれ、中には『我が国にも鯨の為の慰霊施設が必要かもしれない』と仰っている方もいました」

641: おさかなくわえた名無しさん 2005/04/21(木) 09:32:09 ID:5siZOH8Q
>>634
>江戸時代から現在に至るまで捕鯨した全ての鯨を奉っており、全てに戒名を与えている。
知らなかった・・・すごいな
そりゃ衝撃受けるよ

642: おさかなくわえた名無しさん 2005/04/21(木) 09:50:14 ID:c8P5gLe9
>>634
すぢうえｋｊ　いますぐには言葉にならないです。

643: おさかなくわえた名無しさん 2005/04/21(木) 10:03:39 ID:sBiiWey5
>>634
やべぇ・・
俺、反捕鯨だったんだけど・・・

全ての命に平等な権利があるってこういうことか・・・

こんな日本がさらに好きになった。

反捕鯨の考え方も改めちゃうな・・これ・・・

644: おさかなくわえた名無しさん 2005/04/21(木) 10:04:40 ID:F15DVSiK
>>634
日本人の俺ですら衝撃だ
･･･でもなんか酔っ払って食いにくくなったなぁ(´・ω・｀)

645: おさかなくわえた名無しさん 2005/04/21(木) 10:09:28 ID:ejOk2tUF
油と髭を利用するために捕鯨するのと、肉を食べさせてもらうために捕鯨するのとの意識の違いって感じ。
自然から与えてもらってるって感覚を持ってるかどうかってでかくない？

651: おさかなくわえた名無しさん 2005/04/21(木) 11:10:46 ID:X9V5pIxa
>>645
違う、肉だけじゃない。
日本人は鯨の肉も脂も髭も骨も皮も、余すところなく利用するんだ。
ごく一部の部位だけの為に乱獲する連中とはわけが違う。

646: おさかなくわえた名無しさん 2005/04/21(木) 10:11:42 ID:wt4p2X8m
神社で戒名ってのも不思議な感じだねえ
寺ならわかるけど

648: おさかなくわえた名無しさん 2005/04/21(木) 10:32:08 ID:cNqcD44F
細かいこというなよ、って宗教に寛容なのは日本のいいところ。絶対いいところだと思う

647: おさかなくわえた名無しさん 2005/04/21(木) 10:30:03 ID:wt4p2X8m
東北　鯨神社でググったけどヒットしない・・・

649: おさかなくわえた名無しさん 2005/04/21(木) 10:41:23 ID:poQ6WOoF
鯨　戒名　でぐぐると結構出てくる。
日本中にあるっぽい？

650: おさかなくわえた名無しさん 2005/04/21(木) 10:57:55 ID:5/Zqjqie
油が役に立つからって膨大な量乱獲したのは欧米なんだよね。
数を守ってやってれば良かったのに、取ったもの勝ちで大国が争うように取り合ったから…
北の人々の捕鯨ドキュメンタリーみるのだいすき

652: おさかなくわえた名無しさん 2005/04/21(木) 11:52:31 ID:5QiXNo7P
鯨に限らず家畜でも魚でも、これらを供養してる所は多い。

653: おさかなくわえた名無しさん 2005/04/21(木) 11:59:14 ID:5siZOH8Q
虫塚ってのもあるね。
殺虫剤作ってる会社の役員が集まって慰霊するとか。
遺跡の貝塚は、ただのゴミ捨て場と思ってたけど、あれも供養目的だったらしいし。

655: おさかなくわえた名無しさん 2005/04/21(木) 12:13:03 ID:iUprjKXG
>>634
すごい…。。。
今まで知らなかったよ。日本に生まれて良かった。
>>651の言う通り自然から頂いた物を余す所無く使って、ちゃんと供養までする感覚は失いたくないなぁ。

よく外国の人が不思議がったり魅了されたりするするこの殺生と供養の感覚は、日本人の自分でも不思議というか、素晴らしいなって思ってしまう。

どうしたらこういう観念が生まれてくるのか探りたいな。