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A『お盆休みにエルグランド貸して』私「絶対ムリです」 → 翌日…

4月から近所の飲食店でランチタイムのホールの仕事をしています。
子供は3歳で普段は保育園に預けているのですが、夏休みの期間だけ、私の実家と旦那の実家に 1週間ずつ泊まりに行っています。
旦那の仕事がサービス業でお盆の休みが取れないため、私も明後日からのお盆は働く気満々で、シフトもいつもよりも長めの時間働けるように申請していました。
これが前置き。

今日開店前の準備をしているときに、普段働く時間帯があまりかぶらない先輩パートのAさんが話しかけてきました。
話を要約すると
・A家は明日から16日までお盆休みで旦那の実家に行く。(岡山北部の結構な田舎らしい)
・私家は旦那もお盆休みがなく、私さんもずっと仕事だから車を使うことがない。
・だからA旦那実家に帰るのに私家の車を貸してほしい。ガソリンは入れておいてほしい。
と言うことでした。

私は開店の準備をさっさとしたかったので、
「今は忙しいからそれどころじゃない」
といったのですが、Aさんはまったくお構いなしで
「準備なんかいいから、車貸してよ」
と迫ってきました。
だんだんうっとうしくなってきたので、
「旦那が大事に乗っているし、貸すなんて絶対無理」
と断っていたところに店長が出勤してきて、いったんその話はなくなりました。

店が開店してからも、隙を見ては私の隣に来て車のことをねだりにくるAさん。
もう2年も働いているのに仕事がまったくできなくて、はっきりいって邪魔だったのですが、仕事に専念し、時間が来たのでさっさと帰る準備をしにロッカーに行きました。
すると仕事中のAさんもなぜかついてきて、開店前の話を再度持ち出してきました。
・旦那さんも私さんも仕事なら、あの大きな車を使うことは無いでしょ。
・あの大きな車を使わないなんてもったいない。バッテリー上がっちゃうわよ。
・あの車だったら旦那実家も親戚たちもきっとびっくりするはずだから。
とねちねちと言ってきました。

そこで…

確かに我が家の車は旦那、私、子供の3人で乗るには大きい車です。(旦那がずっとほしかったらしく、
出産を機に買い換えました。旦那が結婚前からの貯金をかなり使いました。私も旦那と一緒のときしか
運転させてもらえません。)
旦那は駅まで自転車に乗っていってそこから電車通勤なので、普段もあまり乗っていませんが、それで
も大切に乗っています。
なのでもちろん人に貸すことなんてできません。
と言うよりも、そもそもなぜAさんは私家の車を車種まで知っているのか。そして旦那がこのお盆に休み
じゃ無いことを知っているのか。
それをAさんに確認したところ、
・先週Aさんの仕事終わりの帰り道のホームセンターで、私さん夫婦を見かけた。
・平日なのに、旦那さんと子供と一緒に来ているなんておかしい。
・ほかのパートさんに聞いたら、私旦那さんがサービス業でお盆に休めないから、私さんも休まないで働
くらしい。
・と言うわけで、どうせ使わない車だったら貸してもらおう。いいでしょ。
と一方的に話されました。
頭の奥のほうで、何かキーンと言う音がして、くらくらしている所に店長がAさんを呼びにきました。
Aさんは「明日借りに行くから。よろしく」と言いながら店のほうに戻っていきました。

夜に旦那が帰ってきてから、Aさんの話をしたのですが、笑って「来たってほっておけばいいよ。僕がいる
ときなら、僕が相手するから」といい、その日は寝ました。

そして今朝6時前にインターフォンがなりました。
こんな時間に何事かと思いインターフォンに出てみると…

Aさんでした。
しかもA家勢ぞろい。(A、旦那、子供4人(中学生ぐらい男の子が2人、女の子が1人、小学校低学年ぐら
いの男の子が1人))それぞれが結構な荷物を持っていました。
AさんもA旦那もニコニコ顔で、「おはようございます、車借りに来ました。今から出れば、昼過ぎには向こ
うにつくんで、少し早いかなとは思ったんですが、来ちゃいました。」と。
私が「昨日無理だって言いましたよね。それに何なんですか、こんな早くに。」というもお構いなしに、「まあ
いいじゃない、昨日約束したでしょ。旦那も子供たちも楽しみにしてるの。下の駐車場には無かったけど、
どこにおいてるの?」とせかしだしました。

私が「無理無理」と繰り返していると、旦那が出てきました。

旦那「おはようございます。車の件は家内から聞いています。今から車に行こうと思っていたところでした。
でも、申し訳ないんですが、お貸しすることができないんですよね。」
A「大丈夫です。うちの旦那は運転が上手なんです。」
A旦那「任せてください。傷一つつけないでお返ししますから」
旦那「でもそんな荷物載るかな。結構狭いんですよ。ま、とりあえず行きましょうか。」

と言い、私、旦那、A家6人で、マンションの駐車場に行きました。
ここでAさんがきょろきょろしだし「私さん、車この駐車場には無かったわよね。さっき探してみたけどみあた
らなかったし」と言い出しました。
そうこうしているうちに、一台の軽自動車の前に到着しました。
A家の全員が「えっ!」という顔をしていたのを思い出すと笑いが出てきますが、

旦那「すいません、このお盆は車に乗ることができないんで車検に出してるんですよ。それで、これを代車に
借りてるんです。さすがに代車を又貸しするわけにはいきませんし、荷物も載らないですよね。どうしましょう。」

と旦那が言うとAさんは「ちょっ」とか「なっ」とか言い、A旦那が「A、どういうことなのか話を聞かせてくれるか」と
Aと口論を始めました。A子供たちは、それぞれだるそうな顔をしながら、携帯を見たり、ゲームしたりしてました。
だんだん口論が大きくなっていったので、旦那が「ココだと近所迷惑にもなりますし、すいませんけど帰っていた
だいてよろしいですか。」と口論をさえぎると、ハッとしたような顔をして帰っていきました。

それからはAさんからのアクションは何もありませんが、無事岡山にいけたのかが気になります。
岡山までは新幹線に乗っていかないといけないので、余計な電車賃がかかったから払えとか言ってくるかもしれ
ないと心配なのですが、それを旦那に言うと「そのときはそのとき」と笑っていました。
電車賃云々は、私がこのスレに毒されすぎかなとは思いますが。

うちの車エルグランドです。どうしてわかったのか驚きました。
逆恨みの件ですが、今すんでいるマンションの駐車場がいっぱいで、普段は大家さんの持っている別の駐車場に
置かせてもらっています。
今回はマンションの管理人さんに話をしておいて、来客用の駐車場に朝だけと言うことで置かせてもらっていました。
大家さんの駐車場はマンションからは歩いてすぐのところにあるのですが、知らない人は多分気づかないと思います。

 

昨日でお盆のシフトが終わって今日から4日間休みをもらえたのでその後を報告に来ました。
相変わらずとても長くなりました。まとめべたですいません。

働いている店がSCに入っている店舗なのでものすごく忙しく、毎日1時間の残業をして夕方に
家に帰るという日が続きました。
それでも特に問題は無かったため、A一家は無事岡山にいけたんだろうと思っていました。
そして15日、普段は17時で仕事が終わりだったのですが、その日は特に忙しく夜の時間帯もそ
のまま働き、20時にようやく仕事が終わりました。
一度ロッカーに着替えに行き、携帯を見ると着信履歴が10件ほど入っていました。
確認すると、マンションの管理人さんでした。
あわてて管理人さんに連絡をすると、もう落ち着いたけど報告したいことがあるので管理人室に
寄ってくださいと言うことでした。

急いで戻り管理人室に向かうと、神妙な顔をした管理人さんと、おそらく同じマンションの方だと
思われる男性(Bさん)が話しをしていました。
挨拶もそこそこに報告したいということが何だったのかを聞くと

・今日(15日)の17時ごろに来客用の駐車場で騒いでいると言う連絡がマンションの住人から入
った。
・あわてて行ってみると、女性が大声を出して騒いでいる。しかも警報音というか、ピロピロと大き
な音が鳴っている。
・事情を聞くと、この車は私が借りるはずの車だったから今日借りに来た。話はついている。と言
うことらしい。
・管理人室に戻り、その日に来客用駐車場を使う予定の部屋の住人に連絡をして来てもらうと、
面識のない人だという。
・どういうことなのか再度女性に話を聞こうとすると、「だまされた!私さんをだせ!」と言い出した。
・車の持ち主が警報音を止め用途車に近づいたときに、その女性が「お前のせいだ!」と言い、車
のドアをけり、ミラーをかなづちのようなもので割った。
・持ち主と女性が言い合っている間に誰かが通報、警察官が来て話を聞くと言う運びに。
・女性「お盆前にこの車を借りることになっていた。借りに来た当日に車検に出しているから今は
ないと言っていたのに、今日来てみたら車があるから明日一日だけでも借りようと思い、部屋に行
った。誰もいなかったので今日のシフトが17時までだったから車のところで待っていた。旦那さん
にも話はついている。11日の朝挨拶もしている。」
・持ち主「現在別の県に住んでおり、お盆休暇が取れたので両親(B夫妻)の住んでいるこのマン
ションに13日から来ている。当然この女性とは初対面で、面識もない。ただ、車を壊されたのでそ
れ相応の弁償はしてもらいたい。」

となったそうです。

容姿を聞くとAさんでした。
結局Aさんは器物損壊とか何とかで連れて行かれたそうです。
その話を聞いているところに…

旦那が帰ってきました。(事情を言って早退したそうです)
管理人さんからかいつまんで説明を受けた旦那が、管理人さんと一緒にいたBさんに私たちの事情
(お盆期間中に車検に出しており、代車を借りていた。11日の朝にA家が来たが代車を見せて車検
と言うことを説明し、帰ってもらった。普段は別の駐車場を借りてそこに駐車していることなど)を話し、
いったんお開きになりました。

そして昨日の朝、夫婦でB家の部屋に挨拶をしに行ったのですが、B息子さんと話をすることができ、
「今回のことは私家には行っても仕方がないので、A家に請求する。昨日のうちに修理してもらう段取
りをつけたので、今日中には戻ってくるようにしてもらったので、心配しないでください」と言ってもらえ
ました。

その後お盆最終日のパートに行ったのですが、店長からAさんが急遽仕事をやめることになったと聞
かされました。
どういうことなのかを聞いたのですが、朝店長の携帯にA旦那さんから電話があり「17日から仕事ということはわかっているのですが、どうしても働けなくなりました。急で申し訳ないのですが、本日でやめさせて貰いたい」と言われたそうです。
納得がいかない店長が「ほかの従業員にも説明しないといけないので理由を教えてほしい」と言ったところA旦那さんが…

「精神的に参ってしまい、入院することになった。退院してもしばらくは毎日通院しないといけないので働けない」といったそうです。
店長は「わかりました」と言い、退職に際しての決まり(制服をクリーニングに出して返却するとか、ロッカーキーを返却するとか)を説明し、電話を切ったそうです。
店長としては、もともと仕事があまりできず、店長の目を盗んで勝手なことをするAさんの契約を9月で終わりにする予定だったらしくそれが早まっただけだとあまり気にしていない様子でした。

そして昨日の15時ごろ、A旦那さんが制服とロッカーキーを持って店に来ました。
私の顔を見てハッとした顔をしていましたが、店長と少し話をしたあと帰って行きました。
11日の朝見たときは、40代半ばの年相応な感じだったのですが、今日見た感じでは50代後半というぐ
らい老けて見えました。
Aさんが本当に入院したのかどうかはわからないのですが、とりあえずこれで終わりならいいなと思います。

B息子さんの車ですが、A旦那が知り合いの修理工場に頭を下げて昨日の夕方には戻ってきたそうで
す。

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