X
    Categories:

DQNが煙草を吸っていることをチクったらボコられた→半年かけて復讐した結果…

そのDQNは同じクラスだった。 

いじめが始まったのは高2の夏休み。 
全校登校日の日、 教室で一人で弁当を食べていた時のこと。 

DQN「ねーねー◯◯くーんwwww、暇でしょ?wwwパン買ってきてww」 

俺は無視したが、DQNはしつこくパンを買ってこいと言う。

DQN「ねーねーwwww無視ー?wwwww」 
俺「・・・」 
DQN「ふざけてるのか?お前?」 

突然DQNはキレて俺の弁当を床にぶち撒けた。 
母ちゃんが一生懸命に作ってくれた弁当を床にぶち撒けやがった。

DQN「おい、お前、これ食えよwww」 

床に落ちた弁当をちりとりで広い、俺の顔に押し付けてきた。 

俺「食べないから・・・捨てて・・・」 
DQN「食べ物は粗末にしちゃダメだよwww」 

こんな感じのやりとりを10分ほど続けた 
気がつくと先生が教室にいた。

先生効果があってか、DQNは撤退。 
床にぶち撒けられた弁当は俺が片付けた。 

学校が早く終わったので時間を潰そうと学校近くの駅に向かった。 
DQNが煙草を吸っていた。 
チャンス!俺は思った。 
DQNが煙草を吸っている写真を撮り、翌日学校に提出。 
メールで送らずに現像して直接先生に渡した。 
夏休み中だから、DQNに提出したことがばれても大丈夫、そう思っていたのが間違いだった。

休み明け、DQNは学校に来ていなかった。 
謹慎を食らったらしい。 
ざまあみやがれ!退学しろ! 
俺の心はカーニバル・パーティだった。

学校が始まって一週間が経過した頃DQNが登校してきた。 
内心ビクビクしていたが特に何もされなかった。 

しかし、放課後事件は起こった。

下駄箱で靴を履き替えようとした時、 

DQN「おい、お前チクったろ? 

DQNが俺の肩をいきなりつかんだ 

俺「え?なんのこと?」 
DQN「煙草の写真、チクったろ?おい」 
俺「知らないよ・・・」 
DQN「とぼけるなよ?DQN2(以下2)が見てたんだよ」 

職員室に提出しに行った時、生徒が何人かいたが、DQNの仲間がいたとは思わなかった。

DQN「言い訳できねえだろ?目撃者いるんだから、な?」 
俺「悪かったよ・・・じゃあ帰るから」 
DQN「待てや、ちょっとついて来い」 
俺「忙しいから・・・」 
DQN「ついて来いよ、分かるよな?」 

これ以上抵抗したら危険だ思ったからDQNについて行った。 
頭の中は真っ白だったことを覚えている。

人があまりこない場所にあるトイレに連れてこられた。 
頭の中はパニックカーニバルだった。 

DQN「先輩wwwwこいつッスwww」 

中にはいかにもって感じのDQN(以下イカ)が3人いた。 
DQNの先輩らしい。 

イカ1「お前がチクったの?」 
俺「未成年で・・・煙草はダメなので・・・」 
イカ1「ダセェwwww真面目カッコいいわwwww」 
イカ2「お前ムカつくからボコるわw」 
イカ1「命ある程度になwwww」 
イカ3「わりい、用事あるから帰るわw」 

イカ3は帰った。

イカ1は突然俺の腹を蹴ってきた。 
その場に崩れ落ちる俺。 

イカ2はすかさず俺の上に乗って連続で殴ってきた。 
DQNはニヤニヤしながら煙草を吸っている。 
イカ1はトイレの物置からサンポールを持ち出し、俺の頭にかけた。

イカ1「これくらいでいいべwwww」 
イカ2「キモいからこうなるんだよwwwwwwバーカwww」 
イカ1「先公にチクったら今度は消すからなww」 

笑いながら帰って行った。 
俺は悔しくて悔しくて、その場で泣いた。

次の日学校を休んだ。 
全てが嫌になり、本気で命を絶つことも考えた。 

母ちゃんには心配かけたくなかったから、ものすごい下痢だから休むと言っておいた。

ベッドの上でロックマンエグゼ2をやっていたら、涙が止まらなくなった。 
理由は分からないが涙がポロポロ出てきた。 
俺は声をあげて泣いた。 
そして決心する。 
DQNに復讐してやろう、と。

まずは計画からだ。 

体を鍛えて殴るのもいいが、それじゃイカと一緒だ。 
DQNの自宅に毎晩無言電話をかけるのもいいが、家族に迷惑がかかるかもしれない。 

色々考えた末…


みそスプレーをしようと決めた。

やり方はスプレー容器の中にみそと水を溶かしたものを入れて、DQNの所持品に定期的にそれを吹きかけるというもの。 
最終的にDQN=みそ臭いという人間にして、ぼっちにさせてやろう。 
笑いが止まらなかった。

とりあえず、みそ汁?を入れる容器を探す。 
家の中にはファブリーズと霧吹きしかなかった。 
これでは真っ先にばれてしまう。 

小さくて常に持ち運びが出来る空き容器は見つからない。 
俺は容器を探すため、街に繰り出した。

カワチ薬局が家から一番近かったのでここで空き容器を探すことにした。 
店内を見て回る俺。 

あった!! 

携帯型ファブリーズ! 

胸ポケットに入れておけば見つかることはない! 

ワクワクしながら会計した。

中のファブリーズに用はないため家に帰ったら速攻捨てた。 
早速みそ汁の政策に取り掛かる。 
とりあえず味噌1、水9の割合で入れて、服に吹きかけてみる。 

みそ汁になっただけだった。

色々実験してみたところみそ3、水7が丁度よかった。 
恨みをこめてつばと痰とニキビから出た汁も入れた。 

明日からDQNの人生が狂う! 
プラネットマンV3を倒して寝た。

登校したら案の定DQNが俺に話しかけてきた。 

DQN「お前、よく学校来れたなwwww」 
俺「勉強は大切だからね」 
DQN「真面目キモwwwwwwww」 

心の中で俺は大爆笑していた。 

そして放課後、部活組と自習組に別れた。 

作戦決行!!

 

教室で自習をしている男女合わせて5人。 
そして最終下校時刻前に、俺以外の人が帰った。 

廊下に出て人がいないのを確認し、DQNの置きっぱなしの体操着にみそ汁を噴射。 
教室に戻り、椅子と机の中にも噴射。 

ざまあみろ!やってやったぜ!大満足で家に帰った。

その後…

こんな感じで半年間、DQNの所持品に噴射しまくっていたら、DQNに近づく人、話しかける人がほとんどいなくなりました。 

クラスの女子の前略のリアルを覗くと 
「DQNくん、最近臭いwww」
という更新がちらほらされていました。 

作戦は成功に終わりました。

ちなみに去年の話です

今はDQNはぼっちですwwww

俺もぼっちです。

(Visited 12,718 times, 1 visits today)
taka:

This website uses cookies.