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スポーツ一筋だった私が大学時代にスポーツに挫折して初めてアルバイトを始めたら、アラフォー店長に目をつけられたのだが…

数年前、スポ根の箱入り娘である私が、大学時代にスポーツに挫折して初めてのアルバイトを始めました。 
そこでハゲデブチビのアラフォー店長に目をつけられてしまいました。

大学まで運動しかしてこなかった私は、甘い囁きにコロッと舞い上がってしまいました。 
アラフォー店長には障碍を持つ弟、母親がおり、早々に紹介され、
「結婚しても苦労はさせない、私には好きな事をして人生を楽しんで欲しい」
と言われ、なんていい人達だろうとお目目キラキラ 

勿論親は反対しましたが、私は頭にお花が咲いていたので聞く耳持たず。 

するとカーチャンが、相手の一家に一度会わせてと言いました。

4人でのお食事会を開催したのですが、カーチャンはあんなに反対してたにも関わらず、店長一家を激しくageはじめました。

どういう事…

素敵なご兄弟をお育てになったお母様素晴らしいですと店長母ageまくり、お酒もすすめすすめ 
「うちの娘なんか家政婦程度にしか役に立たないんで好きに使ってやって下さい」
とかビックリ発言まで飛び出しました。 

すると店長母、
「結婚したら同居して家事から障碍弟の介護から全部やって欲しい」とか、
「嫁にもらってやるんだから義実家の為に奉仕するのが当然だ」
とかまさにこれが本音なんでしょうね…。
酔いも回ってペラペラと。 

しかし、カーチャンは文句どころか、
「よく言った!とかその通り!」
とか合いの手入れてノリノリ。 

帰って放心状態の娘に一言 
「結婚、地面にしっかり足付けてもっかいよく考えな」 
その後娘はサッサとアルバイトをやめ、店長ともお別れしましたとさ。 
めでたしめでたし。

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