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俺をイジメたDQNグループは全員高校不合格→俺『合格蹴るよ』DQN「空気読めんじゃん!」→しかし…

俺は中学時代3年間イジメられていた。
DQNグループ数人を筆頭にほぼ学年全体で無視、典型的なイジメは全て受けたと思う。
朝登校したら教室に付いてたベランダに机一式を出され、中に入れようとベランダに出たら鍵を閉められそのままHR。
担任もHRが終わっても見て見ぬ振りをし教室を出た、なんて事もある。

普段は大人しく目立たない様に生活し早く時が過ぎるのを待つ生活をしていたが、高校受験に差し掛かった時、このまま黒歴史で終わらすのは納得がいかない、何か復讐が出来ればと、ある作戦を決行する事を決意した。

いつもは話しかける事なんか無いが、イジメ主体のDQNグループに積極的に話しかけた。
放課後も自らつるむようにした。イジメというよりイジリかもしれないが、余計に酷くなった。
でも耐えた。 

そして迎えた高校受験。
受けた高校はDQNグループも受ける高校だった、ランクは中の上といった所。

結果、DQNグループ全員落ちた。
俺は合格。
合格発表で青ざめるDQN達が、二次試験締切ギリギリでで受けられる予定の高校(名前さえ書けば受かるレベル)にこれからも仲良くやりたかったらお前も通えと詰め寄られた時、時は来た。

俺「分かった、合格蹴るよ。」 

D「空気読めんじゃん!お前のダチやってやってんだから俺ら居なくなって困るのお前だしこれ位当たり前だよなーww」 
俺「いや?困るどころか逆に嬉しいんだけど?」 
D「そんな嬉しいのかww馬鹿じゃんww」
俺「馬鹿はどっちだ。合格は蹴ると言ったがお前らと同じ高校行くとは一言も言ってない。俺が行くのは○○高(合格した高校より偏差値が10以上)だよ。誰があんな名前書きゃ受かる馬鹿高行くかよwww」 
D「は?どういう事だよ?試験とっくに終わってんのにどうやって行くっつーの?馬鹿じゃん?」 
俺「だから馬鹿は(ry お前らと受験する前にとっくに推薦で合格貰ったんだよ。暇潰しに受験しただけでハナから通う気なんか一ミリも無かったんだよ馬鹿じゃんwww」 
D「お前ふざけん(ry」

俺がわざと奴らとつるんだ理由は…

志望校を探る為と奴らの勉強時間を奪う為。
推薦を貰う為につるんでる時間と学校にいる間以外は必タヒで勉強して約一年睡眠時間2時間で受験を乗り切った。 
まさかDQN全員が落ちるとは思ってなかったが、復讐の為だけに身を削った自分への褒美だと思い盛大に喜ばせて貰った。 

ただ一つ、自分が推薦を貰った高校は私立屈指の進学校であり、学費も目玉が飛び出る額な為、親に苦労をかけたのは心が痛かった。 

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