小学5年~中学2年までいじめられてた。
最初はただの仲良し4人グループ(A子・B子・C子・私)だった。
途中から元々女王様タイプのA子が私以外の子に「なんか調子乗ってるよね、無視しよう」って言ってみたりとか、帰りの荷物持ちじゃんけんでわざと私だけが負けるようにし向けたりとか(←これはいじめとはいえないかも)
酷いやつだと
・髪の毛をポスカっていうペンで塗られて、落ちないからってペンで塗ったところをぶちぶち抜かれる
・トイレの水を染み込ませたティッシュ、 雑巾を投げられる
・お金を取られる
まだあるけどきりが無いので割愛。
今思い出しても小さいことから大きいことまで結構やられてた。
B子、C子は自分がやられるのが嫌で、申し訳なさそうに私のいじめに参加してた。
実際私もターゲットが他の子にうつったときは参加してたクズ。
今思えば洗脳行為が小学生ながらにうまい子だったんだと思う。
例えばどういうことをされて洗脳行為だったかと言われると困るけど、本当にそう思う。
時は流れて中学生。
中学に入ってやりたくもないバレー部に無理矢理一緒に入らされた私とB子。
(C子はこの頃からターゲットから外れてたし他の部活に所属)
もういじめとかは段々と無くなってはいたけど、他の子を巻き込んで陰口、嫌がらせは止まらない。
当然いい気分ではなかった。
その頃から段々と洗脳が覚めてきて、ある日B子と遊んだ時、勇気を出して
私「私A子嫌いなの。もう無理だよ。」
B子「私も!」
と嬉しそうに話してくれた。
今まで言いたかったけど、チクられてまた自分がターゲットされたら嫌だから言えなかったと。
そこから今まで嫌だったこと、お互いがターゲットになった時にいじめに参加してしまったことを謝り、結束が固まった。
次の日からA子とは最低限のことしか喋らない、一緒に登下校を共にしないというのを実行。
たったそれだけの事をしただけなのに、A子は半不登校になった。
そうしたらA子、B子、私のそれぞれの担任に呼び出され、指導室で事情聴取をされた…
A子 担任 担任
私
↑こんな感じで座り事情聴取。
私達の他にも嫌がらせに巻き込まれた子がいた為、その子達も呼び出されてたけど何人いたかは覚えていない。
担任としては「A子がいじめられている」という風にしか見えなかったから呼び出されたんだと思う。
一人づつ順番に部屋に呼ばれ、最後の方に私が呼ばれた。
部屋に入ると泣いてしゃくりあげるA子が目に入りそこでスーッとした。
今までやられてきたことを担任の前で暴露、A子の表向きはいいこちゃんで通ってたから担任達は内容を聞いてげっそりしていた。
最後にどうしていじめをしたのか、どういう気持ちだったのかを聞いてみると、
「遊びの延長だと思ってた、いじめてるとは思ってなかったごめんなさい」
と言われた。
あまり許す気持ちにはなれなかったけど、泣きじゃくってる姿があまりに情けなくて、
いいこちゃんで通ったきた化けの皮も剥がれたし、それで十分だった。
その後、不登校になったA子は、時々登校した時に、私達の姿を見ると走って逃げたり、私に気づかずすれ違った時におはよう、と声を掛けるだけで嘔吐していた。
結果的にいじめはなくなり、A子の表面的は人柄の良さに騙されていた子達も離れていきA子は孤立。
高校は別のところに行ったからそのあとはわからないけど
手を出さず、普通の生活をするだけでここまで壊れてくれたのがスーッとした。
この間A子が保育士(幼稚園の先生?)になったようだということを顔本で知ったので、当時のことをふと思い出した。
もし何かのきっかけで勤務先を知ったら今までの行いをバラして、人生ぐちゃぐちゃにしてやりそうでこわい。