おはなしカフェ

中学の頃までいじめられていた。そこでいじめグループのリーダーを…

time 2020/03/10

中学の頃までいじめられていた。そこでいじめグループのリーダーを…

小学5年~中学2年までいじめられてた。
最初はただの仲良し4人グループ(A子・B子・C子・私)だった。
途中から元々女王様タイプのA子が私以外の子に「なんか調子乗ってるよね、無視しよう」って言ってみたりとか、帰りの荷物持ちじゃんけんでわざと私だけが負けるようにし向けたりとか(←これはいじめとはいえないかも)

酷いやつだと
・髪の毛をポスカっていうペンで塗られて、落ちないからってペンで塗ったところをぶちぶち抜かれる
・トイレの水を染み込ませたティッシュ、 雑巾を投げられる
・お金を取られる

まだあるけどきりが無いので割愛。

今思い出しても小さいことから大きいことまで結構やられてた。

B子、C子は自分がやられるのが嫌で、申し訳なさそうに私のいじめに参加してた。
実際私もターゲットが他の子にうつったときは参加してたクズ。
今思えば洗脳行為が小学生ながらにうまい子だったんだと思う。
例えばどういうことをされて洗脳行為だったかと言われると困るけど、本当にそう思う。

時は流れて中学生。
中学に入ってやりたくもないバレー部に無理矢理一緒に入らされた私とB子。
(C子はこの頃からターゲットから外れてたし他の部活に所属)
もういじめとかは段々と無くなってはいたけど、他の子を巻き込んで陰口、嫌がらせは止まらない。
当然いい気分ではなかった。

その頃から段々と洗脳が覚めてきて、ある日B子と遊んだ時、勇気を出して

私「私A子嫌いなの。もう無理だよ。」
B子「私も!」

と嬉しそうに話してくれた。
今まで言いたかったけど、チクられてまた自分がターゲットされたら嫌だから言えなかったと。
そこから今まで嫌だったこと、お互いがターゲットになった時にいじめに参加してしまったことを謝り、結束が固まった。

次の日からA子とは最低限のことしか喋らない、一緒に登下校を共にしないというのを実行。

たったそれだけの事をしただけなのに、A子は半不登校になった。

そうしたらA子、B子、私のそれぞれの担任に呼び出され、指導室で事情聴取をされた…

(Visited 3,199 times, 1 visits today)

down

コメントする




シェアする

  • 人気記事

  • 最近の投稿

  •