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冬、道路脇に落ちた美女の乗る車を助けた・・残念、連絡先も聞かなかった→数週間後…

冬山やった帰り道、狭い県道を走っていたら
道路脇に車が1台落ちていました。

あ~あ。やっちゃったな。
と思い脇を通過しようとしたら
突然車からビーーーー!!!
っとクラクションが鳴ったんです。

あわてて~車を止め戻ってみると、
落ちたくるまから
美人さんが降りてきました。

日帰り温泉に来たんだけど、
車が雪道でスピンした挙句、
道路下に落ちてしまい
山に近くて携帯の電波も入らない。
温泉に戻るにも里に降りるにも
5km以上冬道を歩かなくてはならない。

途方に暮れたけど温泉があるから、
お客か従業員か業者が
いつか通ることを祈って
車で耐えていたそうです。

>>それでそれで

それは災難と思いひとまず雪山道具から
サーモス(魔法瓶)を出してきて
その女性に温かいコーヒーを渡し
やはり山道具のスコップで
車の腹がついていた部分を掘り出し、
牽引ロープでなんとか引っ張り出しました。

女性はすごく感謝して
財布を取り出しお礼です。
と千円札数枚取り出したんですが
雪道で困っていたらお互い様だから
なんにも気にしなくて良いと言って
そのまま立ち去りました。

走り出して数分後、
お礼に名前と携帯くらい聞けば良かった!
そういうことに気が付かないから
俺は彼女が出来ないんだ。
と後悔したものです。

>>ふむふむ・・・

そんなことがあったことも
忘れかけた数週間後・・・

俺は再び雪山登山をして無事下山。

下山後の温泉大好きで、山の麓の温泉で
日帰り入浴をして休憩所スペースで
まったりしていました。

そしたら脇から女性が話しかけてきて、
「あの。○○温泉の道路で
車助けた事ありませんか?」
と言われました。

あれ?っと思ったらその時の彼女が
偶然こっちの違う温泉に来ていて、
俺の顔は正直よく覚えていなかったけど
車は良く覚えていて、
駐車場にあったから
もしかしているのかも。
と思い探したそうなんです。

その時のお礼がしたいと言われましたが、
明るいところで見たら
最初に見た印象よりはるかに可愛いので
気が動転してしまい、
食堂のソフトクリームを
おごってもらいお礼としました。

そして別れた時気がつく。
はぁ。また連絡先聞きそこねてます(泣)
名前は聞いたけど。

>>会えたのすげえと思ったら
また連絡先聞いてないのかよ!

季節巡り春…

山を登ってきて温泉に入ろうとすると、
彼女のことを思い出す。
みたいに、美化された思い出になり始めた頃
3度目の奇跡がありました。

やはり山登りしてからの温泉に来た時、
今度は俺が駐車場に
彼女のくるまを見つけたんです。

慌てて日帰り入浴の方に行ったけど、
はたと思案。
中に入って入浴中だったら見つけられない。

登山帰りの汗臭いまま風呂に入らないで
受付やロビーにいるのも
かっこ悪いし周りに迷惑。

悩んだ末駐車場でトランクを開け、
山道具の整理しながら
これから温泉行く支度していますよ。
雰囲気で待つことにしました。

>>3度目の正直

>>二度あることは三度ある
つーのもあるぞw

待つ事約30分。
その彼女。出てきました。っていうか、
本当に出てきたことで逆に焦る自分。

で、待つ間しきりに出入口気にしていたから
出てきた彼女とすぐに目が合っちゃって、
硬直しました。
そしたら、向こうも一瞬驚いていましたが
すぐに満面の笑み。
○○さんじゃないですか。
って向こうから話しかけてくれました。

俺「やぁ。すごい偶然だね。また温泉?」

彼女「はい。前にも温泉趣味って
言ったじゃないですか。
そちらこそまた山ですか?」

俺「そうだよ。今下山したところで
これから温泉行こうかなと思ったら
見た車があってビックリしてたところ。」

彼女「そうですね~。
3回も会うなんてありえないですよね。」

俺「でも、毎回一人だよね。
彼氏さんと一緒に来たりしないの?」

彼女「あははは。やだなぁ。
彼氏いたら一人で温泉趣味してないですよ。」

そこで、二人とも微妙な沈黙。

俺「あ!あの!俺。
いま風呂入ってくるから晩飯一緒に行かない?」

彼氏「え?あ。はい。いいですよ。」

という流れで

>>実は彼女は男だったのか ふぅ・・

>>最後彼氏ワロタ

>>ちょwww

>>え?男の娘??

待つ間冷えるから私も戻って
また温泉に入ります(笑)と、
二人並んで温泉へ。

彼女「どの位で上がります?」

そんなこと聞かれたことなかった俺。
妙な感動にとらわれつつ

俺「じ、15分」

彼女「ぷ(笑)そんなんじゃ温泉が
もったいないですよね。
30分後ロビーで。」

と言った会話の後、入浴。

そのまま温泉館のお座敷を借りて
二人で夕食御膳を頂きました。

3度目の正直、向こうは俺の事は
私の危機を救ってくれた素敵な人状態で
すんなり連絡先を頂けました。

向こうも連絡先を
聞きたかったそうなんですが、
言い出せなかったそうです。

後は、登山趣味と温泉趣味と
行き先が微妙に重なっていて、
すぐに仲良くなり、
ひと月とかからないうちに
一緒に温泉旅行に行く
話がまとまってしまいました。

そのまま、宿泊先で結婚前提の
お付き合いを申し込み今に至ります。

あああ!↑の彼氏は彼女の間違い!
予測変換のバカーーー!

>>彼女「ぷ(笑)そんなんじゃ
温泉がもったいないですよね。
30分後ロビーで。」

がイイ ( ・∀・)イイ!!

ちなみに、5才歳上の姉さん女房でして
3回目の夕食を一緒にしたとき
以降は、ずーーーっと
嫁さんペースでことが運ばれ、
結婚前提のお付き合いとなった晩も
温泉宿の布団に正座させられながら
言わされた思い出があります(笑)

>>やっぱり布団の上でも嫁さんのペースなのか?

>>いい出会いやで尻にしかれるのもコミでな

恥ずかしいのでノーコメントで。
ありがとうございます。
カカア天下が家族円満の
秘訣かなと思っています(笑)

>>ノーコメントの時点で白状してるな

>>ノーコメントで(焦り)

>> >ありがとうございます。
カカア天下が家族円満の
秘訣かなと思っています(笑)

うちも姉さん女房だけど、本当、そう思うw

成る程、歳上だったから無意識に
連絡を聴こうとしなかった可能性はあるな。
第六感って奴。

>>うちのかかぁは天下一 の
かかぁ天下だから間違えるなよ

>>見事にスタックしましたなあ (ほのぼの

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