おはなしカフェ

彼の実家に結婚の挨拶へ行くと、笑顔で玄関に出てきた彼母が、私を見て急に静かになった → 彼母「結婚は諦めて」→ その驚愕の理由が…

time 2018/05/31

彼の実家に結婚の挨拶へ行くと、笑顔で玄関に出てきた彼母が、私を見て急に静かになった → 彼母「結婚は諦めて」→ その驚愕の理由が…
「私の人間性を否定してるわけではないので、そこは分かってほしい」
 
と言いつつ
 
「背が低いお嬢さんはちょっと」
 
って。
 
私、身長153cmでチビではあるけど、それが結婚の障害になるなんて晴天の霹靂とはまさにこのこと。
 
ちなみにその母親も私と同じぐらいの身長で、彼は175cmぐらい。
で、母親の説明によると、父親は160cmぐらいで妹さんは150cmに少し足りないぐらいなんだって。
双方の祖父母さんたちも曾祖父母さんたちも皆、低身長だったそうだ。
 
「父方も母方も親戚は低身長な人ばかりで、そんな中でやっと170㎝越え(彼)が生まれて、低身長の遺伝をなんとかしたいと常々夫婦で話してた」
 
そうで、息子の嫁には170cmぐらいある女性を望んでたらしい。
 
そんなこと言われて「そうですか、じゃあ結婚止めます」とは思えず
 
「それなら彼にそういう女性と付き合うように小さいころから言い含めておけばよかったじゃないですか。ここまで来てそんな理由で断られても私の気持ちはどうなるんですか?」
 
と反論したら
 
「申し訳ない申し訳ない」
 
って謝ってきたけど
 
「息子が女性とお付き合いしてることを知らなかった」
 
そうだ。
 
就職後には一人暮らししてるとは言え、大学卒業するまで自宅通いだったし、そんなもん?
 
その後、彼とご両親の大バトルがあった。父親も母親と同じ意見で、単身赴任先から戻ってきて彼を説得したらしい。
 
妹さんだけが味方になってくれて
 
「私が好きな人との結婚をそんな理由で断られたら死ぬほど辛い」
 
とまで言ってくれたらしいけど
 
「せめて160cmはないと無理」
 
って言い続けてたらしい。
 
うちの両親も
 
「そこまで反対される家庭に嫁がせるのは・・・」
 
と不安がっていたら…
(Visited 35,954 times, 1 visits today)

down

コメントする




シェアする

  • 人気記事

  • 最近の投稿

  •