2024/06/08
B子が連れてきたのはなんと同世代の女性だった
その女性、若干キョドッてる。
「同じ大学だった佐藤さん(仮名)です!」
「・・・・佐藤です。」
B子が私達を順番に紹介した
こっちも佐藤さんとの関係を聞いた。
強烈なカミングアウトで
B子と付き合ってるとか一緒に住んでるとかではなさそうだった。
(B子が佐藤さんに久しぶり~と言ってたので)
佐藤さんも場違いなことに気付いてオドオドしてるし
共通の話題も全くないし
微妙な空気を察して佐藤さんはトイレに席を立った。
B子に佐藤さんはどういう人なのかを聞いても
「大学の同級生で大阪から久々に出てきた。」
私達に会わせた用件を聞いても
「別に。彼女も今日東京に来たからご飯食べようと思って。」
飛行機の距離のA子が久々に東京に来る→みんなで集まろう
佐藤さんが久々に大阪から状況する→集まらなきゃ!
私達同期会の席に同席させる理由が皆無で、全くの謎理論だった。
B子も含めて6人共、大阪の知識があまりなくて
「大阪のどこに住んでるんですか?」
「・・・○○市です。」
「・・・へぇ~、そうなんですね。」
「USJとかよく行きます?」
「・・・近いですけど、そんなに頻繁には・・。」
「・・・そうですよね~。」
という感じの微妙に落ち着かない会話を1時間半もした
会話したというか、沈黙がかなり多かった。
こっちもぶっちゃけ迷惑だけど、
佐藤さんも本当に気の毒で可哀想だった。