2024/06/08
もう、私はビビってはいませんでした。
A「違うよ。アンタ、空手やってるってのは本当だったんだな。オレらケンカ強いほうでさ、あんなことになったことねぇんだよ」
え、あれで、ケンカ強いほうなの? DQNってどんだけ体力ないんだ、と思いましたが黙ってました。
「アンタ、どこの道場通ってんの? オレらもそこに通いたいんだけどさ」
最初はその話を信じなかったのですが、彼らはマジだったらしく、道場の場所を教えると、本当に入門してきたのです。
彼らは全員、私よりひとつ年下だったこともあり、それから、私のことを先輩と呼ぶようになりました。
そして、それから、10年たちますが、まだ彼ら全員と交流があります。
B,C,Dは空手をやめてしまいましたが、私とAはまだ道場に通っています。
Aはときどき言います。
「あのとき先輩に出会ってなかったら、きっとオレら今は893になってるか、刑務所の中にいましたよ」
A、B,C,Dの全員が今はまともな職について、結婚もしています。
私だけ、まだ結婚していません。彼女もいません。
ちなみに、この四人に3回ほど女の子を紹介してもらったのですが、元DQNの紹介してくれる女の子というのは
やっぱり、どこかDQNぽくて、自分には合いませんでした。
おわりです。
156: おさかなくわえた名無しさん 2011/08/17(水) 10:34:06.05 ID:7WzrXp42
すいません。
一部、文章がダブりました。
メモ帳からのコピペに失敗したみたいです。
157: おさかなくわえた名無しさん 2011/08/17(水) 10:37:50.69 ID:PGfcuqrS
いい話だったけどやっぱりこういうDQNは最後まで痛い目に遭って欲しかった
願わくば死んで欲しかったな
158: おさかなくわえた名無しさん 2011/08/17(水) 10:45:38.57 ID:80KmLwqU
>>154GJ!
失礼ながら、>>154の見た目ってそれなりに
「カツアゲされるタイプ」だったりしたの?