2024/06/08
「あの鯨神社を見て国際会議の様相は一変します。反捕鯨と主張している国も、外交官や担当官の方は自国の鯨に対する状況との差を考え、落胆しつつも反捕鯨の立場を貫くと言う状態です。
政治的な判断もありますから、直ぐに意見を変える事はできないでしょうが、彼らの心象や印象を大きく変えたのには、間違い無く私達日本人の先人からの努力と自然への敬虔な畏敬の念があるからです。
あの国際会議が終わった後に、反捕鯨だが個人的には日本の捕鯨に賛成すると言う人達とささやかなパーティーを開きました。そして多くの人々が日本に好意を持ってくれ、中には『我が国にも鯨の為の慰霊施設が必要かもしれない』と仰っている方もいました」