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キラキラネームを付けようとするハトコ→親族の説得も効果無しで逆に意固地になるだけ→しかし件のキラキラネームに子供達が感想を言うと状況が一変→絶句したハトコは…

time 2022/03/07

キラキラネームを付けようとするハトコ→親族の説得も効果無しで逆に意固地になるだけ→しかし件のキラキラネームに子供達が感想を言うと状況が一変→絶句したハトコは…

土日になると農家や酪農をしてる親戚の子が午前中だけ大叔父家に託児されるらしいので、多分夫の遠い親戚の誰かの子たち
もはや続柄もよくわからないけど、その子たちのうち、10歳くらいの子が中に入ってきたのを皮切りに、みんなが続々と入ってきた
どうやら幼い子が大人の大きい声にびっくりして泣いてしまったらしく、話し合いは一旦中止になり子どもたちの相手へ
その間なんの話し合いをしてたのか聞かれたので、赤ちゃんの名前を決めてたんだよーと教えてあげた
紙に書かれた漢字を見て、小学生の子たちは「なんて読むの?」と首をかしげる
そりゃそうだ、「良夢ちゃん」で「ラムちゃん」なんて小学生に読めるわけない
よむちゃん、りょむちゃんと言われ、「男の子?」との発言にハトコは額に青筋浮いていた
読み方を教えてあげても「そんな読み方しないよ」と反論されたので、「まぁ当て字ってやつだねー」とこぼしてしまった
すると当て字の意味がわからない子が部屋から出ていくと、革の表示もボロボロになった使い古された小学生用の国語辞典を持ってきて引き始めた
(内容はちょっとうろ覚えね)
当て字【あてじ】漢字の本来の意味に関係なく、音や訓を当てはめたもの
例)めでたい→目出たい
(中略)
【注 意】当て字は誤った使い方もあるため、漢字をつかわずに、ひ ら が な で 書 く 方 が 良 い
最後は赤字で強調されていました
出版された年をみると今から30年以上前
声に出して読み上げた子の言葉を聞いて、他の子たちがボソリと「この名前ダメじゃないの?」と呟き、ハトコ絶句

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