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同居トメに「そこまで私のことがお嫌いなのにどうして一緒に暮らそうなんて思ったんですか? 」と言ってやった→結果…

time 2018/06/09

同居トメに「そこまで私のことがお嫌いなのにどうして一緒に暮らそうなんて思ったんですか? 」と言ってやった→結果…

弁護士さんが入ったのであまり詳しくは言えないのですが、トメと夫は離婚するなら慰謝料と財産分与を要求
したいと言っています。
嫁に来た以上は実家と縁を切って姑と夫とその家に尽くすのは当たり前で、本来なら嫁実家の方からいくばくかの援助が
あって然るべき、それすら無い上に子供も産まず、家の事を放り出して離婚するなどとワガママを言うのだから
それなりの金額は支払ってもらう、というのがトメの意見。
嫁なんだから夫に尽くすのは当たり前、髪の毛一本から着ている服、結婚前の貯金や生まれた家や土地に至るまで全て
結婚すれば夫のものであり、何もかもを差し出すのが嫁で、古来から日本はそうだった、というのが夫の意見。
貯金のコピーを取っていたのは「大事な貯金を嫁子が無駄遣いするんじゃないかと心配だったから」だそうです。

弁護士さんは、ドヤ顔で「日本の風習云々」と語る夫と「博識で頼れるムスコタン☆」とうっとり聞いているトメに喋りたいだけ
喋らせると、一言。「古来より日本人は結婚制度によって家と家との結びつきを大切にして来ました。結婚したら
嫁の実家も大事にしたものです。家同士が結びついて力を大きくしていったのですから。あなた方の
おっしゃるような風習は日本にはありません。」
「はひ?(本当にはひ?って言ってたw)」と素っ頓狂な声になった夫に更に追い打ち。
「日本だけではありません。そんな思想の結婚は人類の文化史上にはありません。世界中どこにもありませんよ。」
弁護士さん、あまりの言い分に若干怒っていたようです。
夫とトメ、さすがに黙り込んでました。

弁護士さんにはいろいろとお手数をかけそうですが、とにかく少しでも早く離婚できるように頑張ります。
皆様、ありがとうございました。

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引用:基地沢直樹
画像出典:ばくたそ

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