2024/06/08
再度泥ママは別室に移動し、私は園長室で姉と連絡を取れるまで待つことに(姪は保母さんたちが相手をしてくれていました)。
悔しくて、半分泣きながら部の監督に部の物が盗まれたこと、泥棒扱いを受けていることを連絡したら、
どうして早く連絡しなかったと怒られてしまいました。
なんでも、私が持っていた菓子折りは部でこれからお世話になる施設に渡すため部費で購入したもので、
日付の書かれた領収書がちゃんとあるとのこと。
すぐに園長に泥ママの物が自分の物だと証明できるから泥ママを連れてこいと伝えたところ、急に目を泳がせる園長。
なんでも、泥ママと泥子を、荷物を持たせて帰してしまったそうです。
園長のとんでもない行いに驚愕していたところで、ようやく姉と連絡がとれ、すぐに姉が到着。
割愛しますが、そのときの姉と園長のバトルが激しく、姪が泣きだしてしまいました。
泥ママ宅に保母さんが電話したところ、泥ママ、夕飯の準備中だから来れないと言う……。
それでも保母さんの説得で、いかにも渋々といった表情で、再び園にやって来ました。
臨戦態勢の姉を押さえながら、また言い合いが始まるのかと思いきや、
「はい、これ」と、あっさりととったものを渡してくる泥ママ。
トートバックの中身も元通り。ただ、菓子折りは4つあったのが2つになっていました。
泥ママいわく、
・これは私の物だと思ったけど、中身が違ったみたい。間違えたから悪くない。
・そっちが騒ぐから、引っ込みがつかなくなり中身をすり替えた。
・そっちも娘に危害を加えたからおあいこ
――あまりの変わり身の早さとお粗末な言い訳に、開いた口が塞がりませんでした。
再びバトルを開始しようとした姉を…