2024/06/08
道の真ん中にボザっと立っていた男をカートを押した女性たちが避けながら行き来してたんだけど
その女性の中に大変小柄でとても若い女性がいた
平日昼間のため、女性の大半は子育ても仕事も無いおばちゃんと言える年代が多い中、その女性は大学生くらい
母親と買い物に来ていたが、母親はそのとき離れていた
逆ぶつかり男はそれまでボサっと突っ立ってるだけだったのに、若い女性が男性を避けて通ろうとした瞬間
不自然に大股に一歩横に移動して女性の押すカートの前に飛び出し、ぶつかられに行った
カートはけしてスピードは出てなかったが、男は「いったぁー!」と大声をあげた
私はぶつかった女性のすぐ後ろにいたが、女性はすぐに「ごめんなさい」と謝り、カートの位置を移動しようとした
謝罪は真後ろの私にも聞こえる声量だった
すると逆ぶつかり男は女性の肩をつかみ、
「無視すんなや!いったいわぁー!謝れよ!ほら謝れよ!ごめんなさいも言えんのか!」
と女性に絡みだした
女性はそんな男に向かい、「私はきちんと謝りましたが、聞こえていませんでしたか。ごめんなさい」と言い直した
しかし男は女性から手を離さず、「警備員さーん!ちょっと警察と救急車呼んで!警備員さーん!」と叫びだした
人でごった返してた店内だったが、男の周りだけ隙間ができた
私は「女性がヤバそうだ」と思ったのでその場に残った
警備員が来ると、男はさも大怪我をさせられたかのようにマヤりだした
その最中、女性の母親がやってきて謝りだしたため、私は目撃者として
「その女性がぶつかったわけではありません、男性が女性の押すカートにぶつかりに行ったんです」
と証言した
その後四人で管理室のようなところに連れて行かれたが、男は「はよ警察と救急車、俺ぶつかられて怪我してんねんで」と言いはじめ、服をまくって腰を見せた
そこには青たんがあったが、どうみてもお前それ一日は経過したやろという具合だった
警備員も同じことを思ったのか、困った顔してた
しかし、なんと女性からも「私も警察は呼んでほしいです」と言い、掴まれていた肩を見せた
そこにはくっきりと内出血ができていた
人に強く握られるとあんなくっきりと指のあとが残るのかと驚いた