2024/06/08
ラウンジでサークル内のイケメンに大声で愚痴というか相談してる勘助を見かける。
タダイケとかテクニックとかそういう次元じゃないんだけどなーとますます呆れた。
後日、一応謝罪される。
「ちょっと先走っちゃった。差し入れくれたのが嬉しくて舞い上がっちゃった。私さんは俺をいじったりしないからとくに嬉しかった」とのこと。
私は「せっかく誘ってもらってなんだけど、彼氏でもない人といきなりクリスマスデートとかできない」と改めて言う。
勘助は「わかった。ごめんね」と言ったので、それで済んだと思ってたんだけど甘かった。
12月中旬、サークルのメンバー女子から
「行ってあげればいいのに」
「勘助君は経験ないから間違っちゃっただけだよ。許さないのは大人げない」
「勘助君のどこがダメなの?」
「イルミネーションくらいいいじゃん。別に付き合えって言ってるんじゃないんだから」
「私ちゃんだって経験ないでしょ?勘助くんで練習すればいいじゃん」
攻撃が始まる。
男子と喋ってると勘助の仲間の男子から
「勘助に怒られちゃうよ~」と言われる。
女子にしか言ってなかった私の好みのおやつや食生活を勘助が把握してて、勘助から
「そんなものばっかり食べてたら栄養偏るぞ」と言われたり、授業中にちょっと眠そうにしてたら
「ちゃんと勉強しないとついていけなくなるぞ」と言われたり(勘助は後に留年決定するくらい勉強ができず、私は学部内10番くらいだったんだけど)
いつも見てるアピールされる。
サークルの飲み会では、席替わるたび勘助が付いてきて体を密着させて来る。
他のメンバーはどう見ても意図的に私の周りから離れて代わりに勘助が配置される。
突っ込みみたいに脇腹つついてくるから私が
「やめて」というと、サークルの女子は
「ダメだよ~勘助君。大事にするんでしょ?」と言う。
うんざりして、席替わった後トイレ行って戻ってくると、私のいた席の横にまた勘助がいて酔いつぶれてた。
サークルの女子は
「ほら勘助君の面倒見てあげなよ~」と言ってくる。
私は勘助に
「いい加減うっとうしい」と怒る。