おはなしカフェ

何度も公衆電話から着信があった。弟「お兄ちゃん?お兄ちゃん?」俺「…弟!?どうした?」弟「…もう耐えられなくて逃げてきた…でもお金無くて…助けてお兄ちゃん…」→なんと…

time 2022/10/25

何度も公衆電話から着信があった。弟「お兄ちゃん?お兄ちゃん?」俺「…弟!?どうした?」弟「…もう耐えられなくて逃げてきた…でもお金無くて…助けてお兄ちゃん…」→なんと…

とりあえず状況ですが、親父が死んだ2年半前から母親からのネグレクトが始まったらしく、飯は基本用意しない(凄く気分の良いときはコンビニ弁当か出前)

そして、去年の春頃から母親の新しい男が出入りするようになったようだが、その男から暴力を受けるようになったらしい

何度か児相には通報があったらしいが、その都度逃走や居留守で無視してたらしい

それまでは家にあるもの(ご飯にふりかけや卵等)や、学校の給食で食い繋いできたみたいだが、男が来たとたん家では飯も与えられず、休日や、夏休みなどの長期休日はデパ地下の試食等で凌いでいたらしい

ところが、先週中学を卒業し、毎日昼から夜にかけて飯を試食で済ませていると、店員から注意され、その翌日も試食をしていると警備と店長に捕まり母親が呼ばれた

その後、今までに無いくらい男に殴られ、灰皿で頭を殴られ、無我夢中で逃げてきたという

長くなるので分けます…

4: 腐れサラリーマン 2016/03/18(金) 22:40:15.80
親父が異母兄弟(以降弟)を産ましてから時々遊びに行っていて、たまに弟宅の家電に連絡しては話していた。

親父が死んでしばらくして連絡も途絶えたのだが、弟は俺の携帯番号を覚えていたらしく、男の暴力から逃げた一昨日の夕方、公衆電話から俺の携帯に連絡してきた。

仕事中で、しかも公衆電話からだったので、最初は無視していたが、仕事も終わり、帰る時にもまた公衆電話からの着信があったので流石に出てみると

「お兄ちゃん?お兄ちゃん?」と半べそ状態の声が聞こえた

一瞬俺は誰か分からなかったが、「○○(俺の名前)お兄ちゃん…」と名前を呼ばれ、弟だと気付いた

何かあったのだと察したが、親父が死んだ時と似ていたので最初は母親に何かあったのだと思った…

なした?と、事情を聞くと

「…殴られて…もう耐えられなくて逃げてきた…でもお金無くて…助けてお兄ちゃん…」との言葉に虐待だと思い、直ぐに行くから!と、今いる駅の名前を聞き、会社から高速で約一時間程の市の駅まで迎えに行った

高速走ってる間に電話で母に連絡し事情をザックリ説明(違反ですね…ごめんなさい)

母は「分かった!連れといで」と即答してくれた

因みに、母は弟の存在は知っていたが直接会ったこともない

5: 腐れサラリーマン 2016/03/18(金) 22:40:33.86
それから駅に着くと駅の出入り口の端に座っていた。

酷い姿だった…やっと最近二桁に近いプラスの気温になってきたというのに夏服でシワクチャ…

顔は右目の下と左頬の下辺りが青く腫れていた…

「シュン(弟の仮名)!」と呼ぶとその場で泣き出した…

車に連れていき、家に帰りながら弟の手を握りながら慰めていた

途中、暴力男の事を話してくれたが、その度に握っていた弟の手が震えていたのが印象的でした…

そして、帰宅すると、母は「いらっしゃい…おいで。大変だったねぇ…もう大丈夫だよ」と俺は聞いたことないくらいの優しい声で弟を抱き締めた

(「誰あんた…」とか心の中で毒づいたのは秘密w)

その後、俺と一緒に風呂に入ったが身体(特に腕や足)に痣が多数あった…
一応この2ちゃんの知恵で証拠として使えるかも?と思い、傷という傷は写真に納めた…

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