2024/06/08
葬儀、皆で会食、同日初七日法要のあと、列席者が
三々五々辞去するなか、父の兄(以下伯父)が
「あの子は末席でも親族焼香させるべきではなかったか?」と言い出しました。
自分はまたしても母に聞かれたくない!とその一心で
伯父を別室にいざない、自分「伯父様は何かご存じですか?」
伯父「うむ、弟(故父)から少し聞いていてね、認知しようと相談されていた矢先だったんだ。」
自分は父と伯父は仲良くないと聞いていて、疎遠だったのに変だな・・・と思いながら、
自分「弁護士に依頼してとDNA鑑定の後、対応するのが
良いと聞きましたので、そのようにしようと考えています。」(ここのみなさんありがとう!)
伯父「体面を考えなさい。弟は大学、就職で地元を離れて長いから、
我が家の地元での家名の重さを君は知らない。そんな醜聞は
わが家一族全体の迷惑になる。しかるべく金額をやって内々に済ませた方が弟のためにもなる。」
と、ここで「こそこそ会話」をしていたことを不審に思った母が部屋に入ってきました。
続きます。
287: 233 2/3 2012/10/23(火) 10:36:53.77 0
自分は仕方なく、あらましを説明しました。
母は、それまで青菜に塩みたいにしおれてたのに、
めきめき復活して夜叉のようになりました。
母「そ、その方の生年月日はご存知ですかっ!?」
伯父「えっと、たしか19xx年X月生まれって言ってたから2X歳か・・・。」
母「・・・・ということは母親のお腹に宿ったのは、その40週前として
19X○年△月頃ですか・・・・。お義兄様、主人はその半年ほど前から
xx国に単身赴任しておりましたっ!赴任後1年間は、一時帰国もしておりません。
日本に不在の人が、日本の女性を妊娠させたとおっしゃるのですか?
当時のパスポートも自宅にございます。のべで3年ほどの赴任でした。
一時帰国も何回かしましたが、その時期に都合よく妊娠させたと
おっしゃるんですか?それにしてはその方の年齢とあいませんし、
xx国は戒律の厳しいイスラム教国です。 その子の母親が単身で
夫について入国できたとは思えませんっ!私は夫を信じますっ!」
と啖呵を切りました。
思い出した。母は激怒するほど冷静に論理的に思考する人だった。
言ってることがつじつまが合っていました。そうだった。自分が小学校低学年の頃
石油関連の仕事をしていた父は、アラブのxx国に単身赴任していました。
続きます。