2024/06/08
かけたのはA子…ではなく、ぶち切れた私。
「いい加減にしろ!もともと恋人のA子さんに何の確認もとらず、
見知らぬ男の言うこと鵜呑みにしたのは誰だ!?しかもその尻拭いを妹に押し付けて、
事実がわかった途端今度はA子さんが親を紹介しなかったから悪いってどういうこっちゃ!?
今の今まで一度もA子さんに対してお詫びの言葉もないでしょう!
ごめんなさいって言え!ちゃんと謝るのが最初でしょうに!!」
と、一気にまくしたてた。
「お前は関係ないだろ!なんでお前がこんなとこにいるんだ!」
「うるせー!お前がヘタレだからきたんだろうがボケ兄!」
ぶち切れて周りが見えなくなった私と兄を止めたのは
「いい加減にしなさい!!」とうA子さんの一喝だった。
A子さんは泣きながら兄をにらみつけこう言った。
「どっちにせよ、貴方は私を信じてくれなかったという事実には違いがないわけだし
私もこれ以上貴方と続けていくのは無理。確かに丁度よかったといえば丁度よかったかもね。
貴方のそういうヘタレなところが見えてホントよかった。でもね・・・一度くらい殴らせろ!」
そう言うなり立ち上がり、兄のほっぺたをグーでボカッと殴りつけた。
呆然とする私と兄。
A子さんは「あー。すっきりした。まぁじゃあそういうことで。バイバイ」と言って、
1000円札一枚置いてファミレスを出て行った。
以上兄の修羅場っぽいものでした
後日わかったこととしては、