2024/06/08
M「で、Nのことってなんですか?」
女「私、Nさんとつきあいたいんです」
M「どういうことかな。よくわからないんだけど。」
女「だから、おつきあいしたいんです。あなたが別れてくれれば
私たちつきあえるし、結婚できるんです」
私「何言ってるの?つきあいたいって、どういうことよ」
女「この人、私たちの邪魔してるんです。私たちの幸せが許せないんじゃないんですか?
かわいそうな人・・・」
7月の中旬に、それぞれの両親に結婚の承諾をもらいに行ったと
聞いていたので、女の言うことの意味がわからなかった。
425: 421 2006/09/04(月) 20:44:30
女「私、Nさんが好きなんです。そしたらあなたがいるからつきあえないって言われたの。
それって、別れたいけど別れられないってことでしょ。
私とつきあいたいのに、Nさんガマンしてあなたとつきあってるんですよ?
ひどい話だと思いませんか?あなたさえいなければ私たち幸せなんです。
いつまで嫌がらせするつもりですか?」
M、私「( Д ) ゚ ゜」
M「直接Nに聞くわ。電話してみるからちょっと待って」
女「電話なんかする必要ないでしょ!!!」
いきなり叫んだから私はビックリして固まっちゃったけど
Mはすごく冷静な声で
M「何で必要ないのよ。本人に聞かなきゃわからないじゃない。
Nが私と別れたいっていうなら私がNと話すべきことじゃないの。
あなたにどうこう言われることじゃないってことくらい、わからないの?
まあ、こうやっていきなり来てわけわかんないこと言い出すくらいだから
あんまり頭も良くないみたいだけどね」
余談だけど、Mはかなり美人でハッキリした顔立ち。
こんな時ながら美人が凄むと迫力あるなぁと思って見とれた。
Mに凄まれて女は黙って下を向いてた。
430: 421 2006/09/04(月) 20:48:21
で、Nに電話を掛けて状況を言うと、何か心当たりがあるらしく
開口一番に「M、ごめん」と言ったそう。
まさかNが謝るとは思ってなかったMはビックリしたみたいだったけど説明を求めてた。
Nが電話でした話をまとめると、その女はNの会社の子で、
半年ほど前からNのことを好きだと言い寄ってたらしい。
でもNはMとつきあってるから、ずっと断っていたんだとか。
それなのにその女はずーっとアプローチを続けてたので
その度にNが「彼女がいなかったらねー」とか「彼女との方が先だからさ」とか
適当なことを言っていたところ、女の中では
「本当は私とつきあいたいのに、彼女がいて邪魔をしてる」と
変換されてしまったっぽい。
「仕事で近くにいるからすぐ行く。」と電話を切ると、Nは15分くらいで店に来た。