おはなしカフェ

「今、○○先輩は先輩(私)のこと怖い女って言ってましたよ。私のほうがいいって言ってたし」

time 2022/12/11

「今、○○先輩は先輩(私)のこと怖い女って言ってましたよ。私のほうがいいって言ってたし」

私は姉キャラだったので、A男に限らず後輩の男にはときどき
相談とかされてた。
そのときはA男から、好きな子にどうやってアプローチしたらいいか
軽く相談を受けてた。もちろん相手はB子だと思ってた。
そのうち私はトイレに行きたくなり、A男もだというので一緒に
ロッジのトイレへ。
彼氏はみんなと飲んでたので、「トイレいってくるね~」と言い
A男と歩いていった。

トイレを済ませて戻ろうとすると、A男が「少し話してから戻りませんか?」と。
相談かな、と思って「いいよ~」と、二人でロッジ裏手で座って話すことに。

「俺、合宿中になんとかしたいんすよー」
「あぁ、雰囲気もあるし、夜に散歩でもしながら告白したら
うまくいくんじゃない?」
「えー、なんて言ったらいいんすかー? ちょっと練習させてくださいよー」
「あはは。練習かー。いいよー。んじゃ相手役やるね」

なんて、酔ってたせいもあり擬似恋人みたいな感じに。

260: 恋人は名無しさん 2006/08/18(金) 00:35:06
で、告白のセリフとか考えてるうちにA男の様子が何か変…。
やたら肩とか頭とか触ってくる。
なんかやだなーと思ってると、いきなり

「俺ほんとは先輩のこといいと思ってるんすよー」と。
私はびっくりして
「え、だってB子じゃないの!?」と聞くと
「B子は友達としか見れなくて…。○○さん(彼氏)と別れて
俺と付き合いません?」と。

A男が酔ってるんだと思い、「またまたー」なんてかわしつつ
なんとかみんなのところに戻ることに。
すると人数がだいぶ減ってて、彼氏とB子はいなくなってた。

その場にいた子に彼氏の行方を聞くと、B子とどこか行ったらしいと。
なんかいやな予感がして周囲を探すことに。なぜかA男も一緒に。

263: 恋人は名無しさん 2006/08/18(金) 00:40:04
林の中の小道みたいなとこを入っていくと、人の話し声が。
なんとなく声をかけづらくて、きづかれないようにそっと近づいてみると、
彼氏とB子だった。
暗かったけど、だんだん目が慣れてきてぼんやりと、
彼氏とB子が木によりかかって抱き合ってる姿が見えた。

私は頭にきて二人の前に飛び出し、
「何やってんの!?」と怒鳴った。
二人はあわてて離れ、彼氏は
「ち、ちがうって! B子が気持ち悪いって言うから介抱してただけだよ!」

酔ってはいるけど、あきらかにB子、元気そうですが。

265: 恋人は名無しさん 2006/08/18(金) 00:44:43
ぐるだったというわけか。

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