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42歳・両親と同居している厄介な同僚オヤジ!

time 2022/12/11

42歳・両親と同居している厄介な同僚オヤジ!

B男は、もとがちょっと変な奴で、神経質・潔癖性・ケチ・意地汚いという印象でしょうか…
私と話していてもやたらと早口で聞き取れず、いつもいっぱいいっぱいな様子です。
そんなオヤジにC子は優しく接してしまっていて、何かあればいつでもC子のそばによっていました。
私は心配をして、C子に忠告しましたが、別に普通に応対してるだけと言います。
そんなある日、昼休みに休憩室で私とC子は楽しくおしゃべりをしていました。
内容は芸能人の話で、C子が好きな芸能人のことを私は「えー!きもいよー!どこがいいの?」なんて冗談めかして雑談していました。
その時、たぶん入り口に背を向けていたC子は気づいていませんが、ドアの隙間からすごい形相で私をにらんでいるB男と目が合いました。

768: 762 ◆qZFKl2dobU 2006/09/28(木) 14:09:03
夏になり、仕事が少し落ち着いてきたころ、C子から相談を受けました。
B男に「あなたの気持ちはわかっています。僕もそれに答えたいです。まずはお食事でも」と言われたそうです。
明らかにやばいです。というか、どんだけ甚だしい勘違い?
まぁもちろんC子もその気はないので、その場は丁重にお断りしたそうです。
断ったのなら、今後何されても言い返せるし、とりあえずは放置ということになったのですが、その数日後、私がB男に休憩室へ呼び出されました。
仕事の話というのですが、なんだか怖いなと思ってドアを少し開けておきました。

773: 762 ◆qZFKl2dobU 2006/09/28(木) 14:18:59
すると、私が入った瞬間、飛びかかってくるんじゃないかと思うくらいの勢いで、ものすごい早口で何かを話し始めました。
しばらくは意味もわからず、勢いに圧倒されていましたが、まとめるとこんな感じです。
「自分とC子は相思相愛だったのに、お前(私)が自分のことをキモいだの悪いことをC子に吹き込んだせいで、C子にふられた」と。
私は心の中で、「す、すげぇよこいつ…手強いな」と思っていました。

777: 762 ◆qZFKl2dobU 2006/09/28(木) 14:23:43
さんざん怒鳴られたので、私は「C子は元からそんな気ないですよ。C子から何か好意の言葉を一度でももらいました?」と聞きました。
すると「もちろんです!!前にアレを聞いた時はあんなに笑顔だったし、あの時も自分にお茶を出してくれたし、この前だって饅頭をくれたんだ!だから好きにきまってる!お前が台無しにしたんだ!」ですって。
アレというのは仕事の話、お茶は誰にでも出します、饅頭は社員全員に配ってました。
こういう人って何を言っても通じないんでしょうね。
その後すぐに上司が異変に気づいて止めに入ってくれました。

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