2024/06/08
受け取り拒否したら逆切れしそうで怖かった。
そんな感じが3ヶ月程続き、ある日妄男が肩を叩いてきて「これあげる」と〇〇〇のチケットを二枚出してきた。
すかさず「いつもありがとうございます、彼氏と行きますね」と超笑顔。
固まる妄男、その後マシンガントークで彼氏の話を聞き出してきた。
~私子のエア彼氏設定~
25歳
警察官
身長173センチだがみえはって175センチと言い張っている
ガタイがいい
出会いは駅、痴漢を退治してくれた
最後の侍
それから妄男が話し掛けてくることはなかった。
私子「後子ちゃん…僕と一緒に〇〇〇を見に行かないか…フフッ」
後子「私子さんが気持ち悪い」
最初は後子に後子彼氏と行くようにチケットあげるつもりだったけど、
結局後子と二人で見にいくことに。
68: 恋人は名無しさん 2009/10/22(木) 21:55:04 ID:2nKTk2mfO
〇〇〇はビル内で行われている催しもの、
〇〇〇の近くの店で後子と待ち合わせ。
待ち合わせ付近に行くと後子と妄男が一緒にいて何か話してる。
後子は困惑した態度、妄男は鼻息が荒い。
このまま間に入っても火に油注ぐだけだと思い、
「知り合いが変な男に絡まれている」と警備員呼んできてもらい、
警備員が来る前に後子の元へ。
私子「後子ちゃん!大丈夫!?ってやだー妄男さんじゃないですか!」
妄男「お前…」
私子「後子ちゃんが男の人に絡まれてると思って警備員さん呼んじゃいましたよー!もーびっくりしたぁ」
妄男、私に向かってつかみ掛からんとしてたがピタッと止まる。
陰気な眼でにらみつけられたので、
ニコニコしながら「どうしたんですか?」と聞くと妄男は立ち去った。
70: 恋人は名無しさん 2009/10/22(木) 21:56:20 ID:2nKTk2mfO
後子とこのまま帰るかどうか相談したけど、〇〇〇を見て帰ることにしました。
散々遊んでお土産買って、帰る場所が反対方向なため現地解散。
バスでパスポを出して気付いた。
後子のちっこい鞄を私の鞄にいれっぱなしだったことに。
後子の携帯も財布もこの中。お土産持ってたから鞄の存在完全に忘れてたね。
慌てて元の場所に戻り後子を探す。
駅に行ったか、まだ付近にいるかうろうろしてると、女性の泣く声が。
後子っぽいので声の方に行くとそこに後子と妄男がいる!?