2024/06/08
なので全然心配がない事、A子は本当にB男が好きだという事を伝えた。
実際に本当にA子はきれいになったし、
みんなで「幸せだと本当にきれいになるんだね!」って驚いてた位。
それを言ってもB男はグチグチといかにA子が凄いか、自分が駄目か語る。
そして店を出て「こっち、ちょっといいかな」とホテル街の近くに連れて行かれ
えええええええ???と思ってたら
「自信……つけさせて欲しい」と言って私の腕を掴んでホテルに入ろうとした。
振り払って「はぁ???バッカじゃねーーーの!?」と叫んで逃げた。
カッカカッカしつつも「A子さんになんて言おう…」と悩みながら帰宅。
そして風呂上がりに着信、C子。
何だろーと思って出たらいきなり罵声を浴びせられた。
「あんた何考えてるの!?今日B男君と一緒に飲んでたでしょ!!」
いやいや、と事情を話す(ホテルの事は言わず)
C子はフフンって感じで「私あんたたちがホテル街に行くとこまで見てたんですけど?」と言ってきた。
あーーーーーーって思ってしょうがなく事情を話す。
「正直、A子さんになんて言ったらいいか悩んでるんですよ」と言うと
しばらく考えた後「それ、私に任せてもらえる?」と。
何といってもC子さんは勤続そろそろ20年、酸いも甘いも噛み分けてる感じ。
新卒1年目の私が何とかするよりもずっといい、なので喜んでお任せした。
その後もB男からはちょくちょくと誘いはあったが回数は減り、
しつこく付きまとう事もなくなったのでC子がうまくやってくれたんだ、と感謝した。
そして約一カ月後、B男の祖父が亡くなった。
参列したのは上司、B男A子(忌引)、女子社員代表としてC子。
同行した上司が帰ってきてからなんだか複雑そうに言ってた事。
390: 3/6 2009/08/02(日) 18:21:31 ID:/AVeSq7c0
単なる参列者なのに斎場できびきび働くC子。
A子は身内扱いで、喪主であるB男両親と一緒に色々としていたんだけど、
事あるごとにC子はA子に突っかかり、「なーんにもできない人」呼ばわりしていて
A子が何かしようとすると「いいわよ、私がするわ。A子さんじゃちょっとね」などと言い
親族から不思議そうな顔で見られ、顔から火が出そうだったそうだ。
そして上司がちょっと目を離したすきにC子を見失い、
探したらC子はなんと葬祭場の親族控室に居たらしい。
お茶を入れたり、お菓子を補充したり、
親族にあいさつをしたりとまるで親族の様な顔で仕切っていた。
帰ろうと促しても「まだ~~をしないといけませんから」とかなんとか。