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認知症の大叔母が徘徊したまま行方不明

time 2022/12/30

認知症の大叔母が徘徊したまま行方不明

気が抜けた大叔母は、直後に60代前半で認知症を発症。
借金を返すのが先、と子供も持たなかった夫婦だったから徘徊や暴力のある大叔母を大叔父が必死に一人で介護してたんだけど、
ある日大叔父が眠り込んでる間にふらふらと出ていき、それから行方不明に。
4年ぐらいたって、近所の山中にタケノコ採りに来た人たちによって行方不明になった時に着ていた薄いパジャマのままの白骨化した姿で見つかった。
行方不明になった日が真冬の大雪の積もった日だったんで、凍死だろう、というのが警察の見解だった。
結局大叔父も大叔母を探し続けたまま、見つかる前に亡くなっていた。
仲のいい夫婦だったから今では同じ本家の墓に入ってるんだけど、あの世で夫婦は出会えているのだろうか、と思う。

109: 名無しさん@HOME 2013/06/16(日) 09:26:42.00 0
>>107 乙でした。良い御夫婦だったんだろうな、会えているといいね
過払い請求→3000万以上の返還金
律儀に負の遺産を相続しなきゃ大叔父さん夫婦の
人生はきっと違っていただろうに。昔の人の生真面目さが悲しい話だ。

112: 名無しさん@HOME 2013/06/16(日) 09:26:45.00 0
認知症の高齢者が徘徊して行方不明に…って、
悲しい話だけど、時々聞くよね。
うちの近所でも、何年も探したけれど見つからず、最近、山の中でなくなっているのが
見つかったという話があった。
回覧板で、遺族が書いた「きっと無事で見つかると信じて探し続けていましたが…」というような書き出しで、
報告と、捜索を手伝ってくれていた人達へのお礼の挨拶の文章がまわってきたよ。

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