2024/06/08
918: 3/5 2009/09/30(水) 22:47:52 ID:gdjpIXlF0
支援ありがとう。
友美と彼男のどっちを信じていいものか迷い、共彦に相談。
共彦が「そんな状態で誰も信じられないなら、第三者がいた方がいいだろう」と提案したので、
私子、彼男、友美、共彦の四人で話し合いをすることに。
しかし呼び出した友美が来ない。
そのまま友美と連絡が取れなくなり、人伝に連絡しても「わかった」とは言うけどまったく話し合いに来ない。
こりゃ友美がクロだなと思ったが、それでもまだ友情があったので、話し合いに応じてくれるまで連絡を試みる。
そのうち面倒見の良い姉恵を捕まえる事ができたので、彼女に友美を話し合いの席に連れ出してもらうことを頼んだ。
しかし友美は精神科の薬と酒を同時に飲んで病院に運ばれ、話し合いに出席できず……。
姉恵は狂言自殺とは思わず、ここまで追い込んだのは彼男と私子だと思い込み、話し合いの日にこちらを責める。
共彦が「なら手紙でもいいから言い分を聞きたい」と伝書鳩を頼む。
一ヶ月間手紙をやり取りするうちに、手紙を読んだ姉恵も「友美は何かおかしい」と察したらしく、
友美に「もうやめよう、彼男の気持ちはあんたにはないよ」と諭すようになった。
そしてようやく友美も話し合いの席に出てきたが、謝罪は無かった。
頭が痛くなるような勝手な事を言っていたが、それに対して共彦が冷静に反論。
919: 4/5 2009/09/30(水) 22:50:03 ID:gdjpIXlF0
友「私の方が先に好きだったのに、私子が彼男とつきあうのは非常識」
共「恋愛は出会った順番じゃない。その理屈が通るなら人間は全員助産婦か産婦人科医と結婚してるはず」
友「私の彼男への気持ちを知った時点で身を引くべきだった」
共「彼男が好きなのは私子なのに、愛してる彼男の気持ちを無視してあなたと付き合うべきだと言うのか?」
友「彼男に告白されるまで、私子は彼男のことなんか何とも思ってなかった。私の方が愛してる」
共「もう一度聞くが、彼男の気持ちを無視するのがあなたの愛なのか?」
友「彼の浮気を男に相談するのはおかしい、私子と共彦はできてる」
共「あなたも彼男とのことを他の男性に相談しているが、できているのか?」
友「みんな私の味方だからどうなっても知らないよ」
共「みんなとは誰か具体的に名前を上げてくれ、問い合わせる。ところでそれは脅迫と受け取るがよろしいか?」
細かいところは忘れたがずっとこんな調子で、友美はだんだん目がつり上がって口がぶるぶる震えて怖かった。
友美は最後、「私子なんかに負けるとかありえない!」と本音を吐露して逃げ帰った。
姉恵は妹のように可愛がっていた友美の既知外な言動にぽかーんとしてたが、友美が帰ってから泣きだした。
私も、友美はかわいくて頭も良くて、姉恵ほどではないが面倒見もよく、友達いなかった私に話し掛けてくれて、
ちょっと困ったところもあったがいい友達だと思っていたので、しばらく放心状態になった。
彼男もテーブルに突っ伏してた。