2024/06/08
私は夢だった花屋に就職。遅番や早番等でどうしても暗い時間に出勤しなくてはいけなかった為
時々遅い日なんかは彼男が迎えに来てくれていた。
そんなある日早番で夕方帰ろうとしたら女の子に声を掛けられた。
さっきまで店番をしていたので顔見知りのお客様かなと振り向いたら
振り向いた瞬間ビンタされた。
108: 恋人は名無しさん 2012/06/10(日) 22:22:48.92 ID:erQt9670O
何が起こったか解らず、頬を抑えて彼女を見つめた。
割と大きな音が出たらしく客や従業員がみんな見てた。
女の子「彼男さんとどういう関係なの!?」
割と可愛らしい女の子だったし、彼男が浮気したのか。と一瞬で判断。
私「すみません、彼男が何かしたんですか?貴方と彼男の関係を教えて貰えませんか?」
女の子「彼男さんと私は恋人よ」
ああやっぱりなぁ…と溜め息。
もし彼が売れなくても支えて生きていこうと思ってた私は涙目。
109: 恋人は名無しさん 2012/06/10(日) 22:27:36.74 ID:erQt9670O
私「解りました、なら今度三人でお話しましょう。
今日は彼男仕事ですしね、連絡先教えて貰えませんか?」
そう言うと女の子も納得した様でお互いに赤外線で連絡先を交換。
そこで彼女が18歳でA子と言うのが解った。
私は同僚達に一旦休憩室で冷やしていきなよ、と勧められたが
彼男に聞きたいことが有り過ぎて泣きながら帰宅。
速攻彼男に「収録終わったら私の家に来て。話がある」と一方的にメール。
111: 恋人は名無しさん 2012/06/10(日) 22:29:08.41 ID:1emmxwKAO
しえん
113: 恋人は名無しさん 2012/06/10(日) 22:31:53.56 ID:erQt9670O
結局彼男が来たのは12時位で、打ち上げに少し参加したのか軽く酔った彼男だった。
その時点で仕方ないと思いながらも「浮気したくせに何酔ってんだ!」と
やり場の無い怒りがふつふつ湧き上がっていたがあくまで冷静にA子の話をした。
彼男「は?誰それ」
此処まで来てとぼけんのかゴラァとも思ったが彼男はイライラした様子だった。
逆切れキター?と思ったが彼男は私に鞄から出した携帯を押し付けた
114: 恋人は名無しさん 2012/06/10(日) 22:36:56.05 ID:erQt9670O
何やねん!と苛々したが
彼男「教えて貰った番号調べて」
と言ってきた為、苛々を抑えて電話帳を調べたが番号はヒットしなかった。
その後色々中を見たが全く浮気の気は無かった。
彼男「解った?」