2024/06/08
唖然としている私に呆れた様に彼男が言い、私は何度も頷いた。
浮気じゃないならアレは…?と徐々にA子の存在が怖くなった。
115: 恋人は名無しさん 2012/06/10(日) 22:42:28.52 ID:erQt9670O
彼男「ちょっと携帯貸して掛けてみる」
私が悩む前に彼男がそう提案して来た為携帯を渡すと迷うことなくA子に電話。
内容は全く聞こえなかったが私にも聞こえる程の黄色い?キャンキャンした様な叫び声が聞こえていた。
彼男が色々A子に良い電話を切った、そして渋い顔をして一言言った。
彼男「俺のファンだわ」
え?と思ったが次の瞬間玄関がガシャガシャガシャと
ドアノブを何回も回されインターフォンが何回も鳴った
こえええ!と思ったがタイミング的にもA子なのだと思い
玄関迄行き中から覗くと一心不乱にドアを叩くA子と二人の女の子が見えた。
116: 恋人は名無しさん 2012/06/10(日) 22:42:33.44 ID:M5ZH5w/m0
しえん
118: 恋人は名無しさん 2012/06/10(日) 22:46:51.69 ID:erQt9670O
とりあえず警察か?とも思ったが時間的に近所迷惑にもなるだろうと、
部屋に入れよう扉に手を掛けるもその手を彼男に止められる。
彼男「A子ちゃん?」
A子「はいっ!」
背後二人(以下B子C子)「きゃーっ」
彼男「近所迷惑だから辞めて貰える?」
A子「あ、すみません」
そう扉越しに会話が始まった私は黙るように言われ仕方なく黙った。
119: 恋人は名無しさん 2012/06/10(日) 22:50:04.14 ID:Sp+YbQQxP
声優に騒ぐようなのってほとんど人間の終わりみたいなやつ多いからな~
120: 恋人は名無しさん 2012/06/10(日) 22:52:31.34 ID:erQt9670O
彼男の説得?で解ったのは
・A子は彼男のファン
・丁度花屋の向かいのマンションの子で花屋が見える
・偶々私子が彼男に迎えに来て貰ってる場面を見た
・似てるだけかもと思い直接会う方法を考え実行に移した
・さっきの電話で解った××さんだ
詰まり彼女でもなんでもなかった。
そして彼男は仕事柄彼女が居ることは言えない為仕方なく私を母方の親戚だと説明した。
A子達は信じたが電波を発揮。