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元男「元彼じゃない。私子は俺と結婚すると言ってる。お前こそ 私子を苦しめてるのがわからないのか」

time 2023/02/19

元男「元彼じゃない。私子は俺と結婚すると言ってる。お前こそ 私子を苦しめてるのがわからないのか」

38: 11 2008/07/18(金) 20:00:53 ID:8OpgYxlAO

状況を整理しながら、彼男にメールを送ろうとしたら…彼男の名前が電話帳にない。

どうやら寝てる間に元男が携帯を見たらしく、彼男のメールフォルダも空になっていた。
電話は聞こえたらまずいので、A子にメールを送ることにした。

「寝てる間に元男が鍵を作って家に入っていて
彼男が帰ってきたけどたぶん誤解して出ていった今は家に元男と二人でいて
かくれてメールをしてるどうにかするけどやばいかもできたら彼男に連絡して」
大体こんなかんじ。
A子には、元男と付き合っていたことや電話が来たくだりなど
逐一報告していたので、どうにか伝わるだろうと。
A子が起きていることを祈りながら猛スピードでメールを打っているとドアの向こうで、
「私子…何してるの?」と声がしたので、急いで携帯をサイレントモードにしてパンツの中に戻し、
「突然で混乱しているので冷静になりたくて」とか何とか言って部屋に戻った。

40: 11 2008/07/18(金) 20:03:22 ID:8OpgYxlAO

久しぶりだねなどと話を取り繕い、幸い携帯のことは触れられずにやりすごした。
「どうしてこんなことをしたの?」と聞くと、
元男は、「私子、俺のことをずっと想ってくれてるんじゃなかったの?
俺は確かに別れようって言ったかもしれないけど、本気のつもりはなかったよ。
それに、いつも家出してもちゃんとしばらくしたら帰ってきてたじゃん。
それでも待っててくれると思ってたのに、寂しいからって他の男を連れ込むなんて。」

えっ…(゚∀゚)

私子「待って、終わりにしてって元男がはっきり言ったよね?荷物も全部送ったし、
元男は彼女できたって言ってたし、彼氏できたって私も言ったじゃん!!」
すると元男は、「彼女ができたのは嘘。私子が、俺にあてつけて気を引くために
そんなことをしたのはわかってた。私子は優しいし自分から彼氏と別れるのは
大変だろうと思ったから、もう無理しなくていいように俺が来た。」と。

私は言葉を失った。

41: 恋人は名無しさん 2008/07/18(金) 20:03:25 ID:WQ2JIs6BO
A子に超期待。頼むぞA子。

44: 恋人は名無しさん 2008/07/18(金) 20:05:23 ID:4tcspLx10
助けてA子

45: 11 2008/07/18(金) 20:05:30 ID:8OpgYxlAO

気を持ち直してよくよく事情を聞くと、私のシフトを調べて
この日は23時以降に帰宅すると見当をつけた元男は仕事を早退して、
合鍵を使って家で私を待ちサプライズで復縁を迫るつもりだったよう。

しかし家に入ると私子が寝ているのを見つけたので、その場で計画を練り直し、
携帯を見て彼男が私の家に来ることを確認してから、服を脱いでベッドに忍び込んだらしい。

元男「俺へのあてつけのためのつもりが私子が彼男の言いなりで
別れられなくなったのだろうから、二人の仲を壊せば私子が自分のところに戻ってきやすいと思った」
あまりの都合のいい解釈と支離滅裂な言い分に何度かクラッときたが、
元男の目付きが怖く刺激してはいけないと慎重に話を聞き続けた。
元男「付き合うのが嫌なら、すぐにでも結婚してあげる!!」
待て、どうしてそうなる。

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