2024/06/08
ここから本題。
私は別れてから転職した仕事でそれなりに充実した毎日を過ごしてた。
ある日、妹子から珍しく電話があった。
(妹子は学生の間私と同居、就職してからは一人暮らししていた)
私「どしたん、珍しいね」
妹子「うん…その…えーと…」
私「どうしたん、彼氏でもできた?w」
妹子「…うん」
私「おおー、よかったやん!」
妹子「でね、言いにくいんやけど…」
私「?」
妹子「相手。彼男さんなんよ」
私「( ゚Д゚)」
別に彼男にはもうすでに恋愛感情も無かったし、
結婚も決まってないんだから言わなくてもwと思ったのだが、
生真面目な妹子としてははっきりとけじめをつけたかったらしい。
931: 恋人は名無しさん 2008/09/22(月) 20:36:26 ID:FE1gLSLk0
ちなみに妹子は人生初の彼氏。
ただ、彼男にはモラハラ気味なところがあったし、まだ無職だったらきついだろうなーとは思ったが、
本人たちの問題だと思ってあえて聞かないことにした。
その後、電話口では妹子が頼んでも無いのに馴れ初めなどを話してくれた。
何でも彼男は私と別れてからも妹子とメールをちょこちょこしていたらしい。
そのうち、向こうから告白されたとのこと。
正直、彼男には軽く引いたが、幸せそうな妹子の声を聞くと何もいえなかった。
そんな幸せそうな妹子だったが、それからしばらくしてお盆に会うと別人のようにやつれていた。
もともと少しぽっちゃり気味だったはずなのに病的にやせていて、何より疲れきった顔をしていた。
私はもちろん、両親がひどく心配していたが何を言っても「大丈夫…」としか言わなかった。
しかし、連休最終日に二人でスーパー銭湯に行くと、背中に大きく不自然なあざが。
さすがにこれ以上は見ていられなくなり、帰りにドトールで話をした。