2024/06/08
会った時の会話の概要です。(以下「私」は私のことです)
A「ねぇねぇ、私さんって本当にはん人に心当たりはないの。
ずっと一緒に部屋の中にいたんでしょ?」
私「残念ながら無いんです。結構バタバタしてましたし
部屋の様子をずっと見ている訳にはいかなかったから。」
A「ふ~ん、そうなんだ(ニヤニヤ)、(変な間を空けて)実はあたし見ちゃったんだよ。
帰り際、あんたの持っていた袋にBさんのバッグが入っていたのを。」
晴天の霹靂とは当にこのことです。私は思考がストップ、声も出ず、
あ、声と言えないような唸りみたいなものは出ていたような気がします。
「あぇぅおあぁぁ、なななうぇ」というような。
Aは間髪いれず
「綺麗なバッグだし、しょうがないよね。あたしだって欲しいくらいだもん。」
「ずっと一緒にいたのが「私」さんなんだから盗む機会はいくらでもあったでしょ。」
「こんな事が世間様に知れたら私子ちゃん(私の娘)も可哀想だよね。」
「私さん、色々豪華なもの持っているみたいだけど盗んでまで欲しかったの?
余り物持ちよすぎるとダメだよ。良かったらあたしが処分してあげようか。」
等々。
もう、心臓バクバク、膝はガクガク、頭もブルブル、でしたが、
「これは何か夢に違いない。心頭滅却すれば火もm(ry」という何か訳の分からん
理屈で精神を落ち着けようとしていた覚えがあります。
気がついたら話始めてから5時間ほどたってました。
ファミレスだったけど怪訝に思われていたんでしょうね。
私は当然否定し続け、Aは「あんまりしらばっくれるなら出る処でるからね。」
延々とループ、ということでその日はお互いに「お前、何言ってんだ?」
みたいな感じで別れました。
当然、それからはずっとAからのメールが頻繁に届いてました。
「ねぇねぇ、どうするの?」
「もう、私には一生頭が上がらないんだから早いとこ諦めちまいな。」
等々。
続く