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後輩のA子に『私子先輩のことが好きです』と言われた。一線置きつつ関わっていたら…

time 2024/08/24

後輩のA子に『私子先輩のことが好きです』と言われた。一線置きつつ関わっていたら…

私「ごめん、単刀直入に聞く。誤解だったら土下座するけど、B美が
いじめられてるのに心当たりある?」
A子「………」
私「疑ってるっていったらひどいけど、A子がそんなことするとは思えないし、
思えないのに疑うのもう嫌だから」
A子「………」
私「もし万が一、本当にやってたらやってたで、それは良くないと思うんで
B美に一緒に謝りに行こう。どう思う?」

今思うと正論、正論過ぎる。バカだ。でも自分も中学生だったし。

しかしA子はどこまでもクールビューティーだった。しばらくうつむいた後、

A子「なんか、私がやったって言わないとすまないようになってますよね」
A子「私じゃないですって言ったら、先輩は信じてくれるんですか?」

<走馬燈>
えー、ここは普通信じるよって言うところなのか?
でもそしたらあれは別口?そうなの?証拠とかなくて信じていいの?
でもやった証拠ならまだしもやってない証拠なんか悪魔の証明だし、
そもそも言うことが信じられないのは相手自身を信じてないということだろjk

私「うん。信じる。」

答えた瞬間、なんかすごい叫びが聞こえてきた。

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