おはなしカフェ

社長『私さんは独身だよね?』私「はい」社『金を都合してほしい』私「!?」社『100万でいい』→弁護士「内容証明」社長『私さんが僕を訴えるって!』→結果…

time 2024/10/30

社長『私さんは独身だよね?』私「はい」社『金を都合してほしい』私「!?」社『100万でいい』→弁護士「内容証明」社長『私さんが僕を訴えるって!』→結果…

私は製作部のいくつかある班のうち、1つの班のチーフだったので
社長を引きずって得意先に商談に行った。
遠方の会社を複数回るので、泊りがけの出張になった。
ビジネスホテルのシングルを2部屋取った。
が、私が女なので、何か勘違いしたらしい。
夜、自分の部屋にいると、社長が内線電話で、
明日の商談のために企画書を書いたので見てくれと言う。
明日拝見しますと答えると、いやぜひ今夜のうちに、と。
その企画書とやらが本当なら、たしかに今夜のうちに見ておいた方がいい。
社長の部屋へ向かった。

案の定、ドアをノックすると、
ドアを開けた社長は、風呂から出たてのほやほやで、ホテルの浴衣一枚のお姿。
じゃ●りこで膨らんだ腹から湯気が立っている。
「じゃ入って。打ち合わせをしよう」
はいそうしましょうとなるわけないだろうが。
シロートドーテイのくせに。(←男性社員の噂話による)
だいたい、私は社長と同い年だ。
陰で私をババアと呼んでるのも知っている。(←男性社員の噂話による)
女ならババアでも何でもいいのかよ。
ドアの外側に立ったまま「企画書を見せてください」と言うと、
「いやまだできてなくて、話し合いながら書こうと…」
「じゃ、明日拝見します」さっくり早足で逃げた。
当時2ちゃんは知らなかったが、ポケットにICレコーダーは忍ばせていたけどね。
続く。

(Visited 2,149 times, 1 visits today)

down

コメントする




シェアする

  • 人気記事

  • 最近の投稿

  •