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母「勘違いするな!私があんたに良くしてやってたのは娘を大事にして欲しかったからだ!そうでないとわかったらお前なんか何の用もない!!」

time 2025/02/23

母「勘違いするな!私があんたに良くしてやってたのは娘を大事にして欲しかったからだ!そうでないとわかったらお前なんか何の用もない!!」

私の母は田舎の旧家にありがちな、どっしり座っていつも奥にいて、差配はするけど自分で手を下すことはない人。
私を直接育てたのは母ではない人(乳母ともちょっと違う、子育て専門のご老人。苗字で呼んでたから一般にどう言うのかわかりません)で、
その人はもう亡くなっている。
で、こういう家だけど別に許嫁とかはいないし、政略結婚なんてのもなかった。
何回かお見合いして、いいなと思った人と付き合って結婚した。家柄は対等くらいの相手。
結婚した時も母はとてもクールで、着物と冠婚葬祭用の真珠セットを譲ってくれ「あなたの番」と言っただけで、他は特に何もなかった。
結婚相手が仲人ぐるみで色々嘘をついていたと判明した時は、とっくに籍を入れてしまっていたし、ご祝儀ももらっちゃって引きかえせない状況だった。
我慢して結婚生活したけど一年持たずに破綻。理由は向こうの金銭問題と異性問題。
ぼかすけど元夫の相手は年上の女性ばかりで、結婚生活の間、母が元夫によくしていたこともあって
元夫は私の母を「ちょろい。丸め込める」と認定していたらしい。
でも実際離婚となったら、母は元夫にけんもほろろ。
私は恥ずかしくて元夫にやられたことを父母に直接話せず、弁護士さんを介して両親に伝えてもらっていた。

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