おはなしカフェ

夫「俺は独立してやってく!」→仕事を辞めた。ある日、夫「お前は俺の悪口を外で言ってる、そうして俺が働けないようにしてくる」

time 2025/03/26

夫「俺は独立してやってく!」→仕事を辞めた。ある日、夫「お前は俺の悪口を外で言ってる、そうして俺が働けないようにしてくる」

そこでちょっとわたしは考えた。
郵便物を現在の居所に転送するようには設定済みだ。
役所のひとはルールの範囲内であればNGを出せない。

書類を入れてこちらへ送ってもらう返信用封筒に、宛先として元の住所を記載した
そのうえで、元の住所よりも大きく目立つ文字で
「配達の方へ・転送届をよくご確認のうえでご配達ください」
と書いたラベルをその下に貼った。

結果、当時の潜伏先の住所に郵便は転送されてきて、
書類を受け取って無事に離婚届を提出することができた。
その後も厄介ごとはいろいろあったけど省略。

いまこうして書いてみると、当時は本当に精神的に参りきっていて、
ふつうに送って貰えばふつうに転送されたかもしれない。
けど万が一元の住所に届いてしまったらと考えるだけでも怖くて
何らかの事情(?)で居所がばれたら頃される、と本気で怯えていて
上記の方法を思いついた時、名案だー!!となる程度には頭がおかしくなっていた
毎日部屋のドアにチェーンをかけてた。

復讐になったかなー、とおもうのは
元夫の家は元・庄屋とやらで歴史のある古い家柄なのが自慢だった
いまでは本家のある家一軒分しか土地はないけど
ちょっと変わった名字で、名字と同じ地名も残ってる

そう大きくない町の役所に何度も「●●嫁子と申しますが、離婚に必要で、現住所以外に戸籍謄本を送ってほしいのですが…どうしたらいいですか…」と憔悴しきった声で、当時の名字で何度も電話で問い合わせ
印象に残る異様な返信用封筒入りで謄本取り寄せ手続きもして
●●家のヨメがモメて離婚しようとしてる、というのは
戸籍課あたりの人たちにはだいぶ伝わったんじゃないか。

自分自身が都内で役所の臨時職員してたときの肌感覚でいうと、
役所では本当に小さなことでも職員同士ですぐウワサになる
それが地方のそう大きくない町で、彼らが古い家柄だってことは
あれだけはかすかに復讐になったかもと妄想してる

(Visited 303 times, 1 visits today)

down

コメントする




シェアする

  • 人気記事

  • 最近の投稿

  •